特許
J-GLOBAL ID:201103011748077990

作業車のトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134828
公開番号(公開出願番号):特開2000-318470
特許番号:特許第4176913号
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 差動的に相互結合された左右の車軸(40L・40R)の伝動経路中に二つの無段変速装置(25・28)を備えさせ、そのうちの第一無段変速装置(25)を作動させたときに左右の車軸を同方向に駆動して機体を直進させ、他の第二無段変速装置(28)を作動させたときに左右の車軸(40L・40R)に相対回転差を与えて機体を旋回させるように構成された作業車のトランスミッションにおいて、前記二つの無段変速装置(25・28)の各々を、前記車軸(40L・40R)を支持するミッションケース(22)の対向する二つの面の各々に配置し、該両無段変速装置(25・28)の出力部が収納されるハウジング部分のみを、該ミッションケース(22)の両側に取付固定する一方、前記両無段変速装置(25・28)の入力軸(23a・26a)が収納されるハウジング部分は、前記ミッションケース(22)に取付けない部分とし、更に、前記二つの無段変速装置(25・28)の入力部の回転軸線を一致させ、該2本の入力軸(23a・26a)の各々を突き合わせ状に延伸させて連結部材(95)にて相互連結し、前記ミッションケース(22)の上部に段差部(K)を設け、該段差部(K)の左右面に、前記二つの無段変速装置(25・28)のハウジングを取り付けるHST取付面(N1・N2)の各々を形成し、前記二つの無段変速装置(25・28)の入力軸(23a・26a)が配置される、ハウジング部分間にパイプメンバを油密的に架設し、前記入力軸(23a・26a)及び連結部材(95)を該パイプメンバ内に位置させたことを特徴とする作業車のトランスミッション。
IPC (4件):
B60K 17/10 ( 200 6.01) ,  B62D 11/08 ( 200 6.01) ,  B62D 49/00 ( 200 6.01) ,  F16H 47/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
B60K 17/10 C ,  B62D 11/08 J ,  B62D 49/00 E ,  F16H 47/02 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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