特許
J-GLOBAL ID:201103012469138293

道路形状図形デフォルメ方法、装置、前記方法を記録した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051009
公開番号(公開出願番号):特開2000-250403
特許番号:特許第3423894号
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 利用者から要求された領域に対して、地図データベースに格納された地図データの道路形状を見やすい形状に自動的にデフォルメする方法であって、利用者の要求を受け付けて、要求内容を抽出する入力受付処理手順と、前記入力受付処理手順にて抽出された利用者の要求内容に基づいて、地図データベースから地図データを入力し、その道路形状をデフォルメさせる際の基準となる格子を設定し、前記地図データの道路ネットワークデータのノードを他のノードと重ならないように前記格子の格子点に移動し、ノードが存在しない格子構成線を抽出し削除して前記格子を統合し、この統合結果が所定の出力条件を満たす場合に前記統合結果を出力するデフォルメ制御処理手順と、前記デフォルメ制御処理手順の統合結果が前記所定の出力条件に合わない場合に、移動した際にリンク同士が交わらない条件で格子点上のノードの移動先の格子点を探索し、所定のノードを前記移動先の格子点に移動させて前記デフォルメ制御手順に戻る道路形状変形処理手順と、前記道路形状変形処理手順にてノードを移動できなかった場合に、ノードの個数が最小である格子構成線を削除候補として選択し、該削除候補格子構成線に対して、選択された移動不可能なノード数が最小、選択されたノードの接続先ノード数が最小、走査方向の格子構成線上に選択されたノードを含み連続してのっているノード数の和が最小、という条件を最初に満たす格子構成線を削除対象として選択し、該削除対象格子構成線上のノードに対して、移動可能なノードを前記移動先の格子点へ移動させ、移動不可能なノードを走査方向で他ノードへの接続数が最小となる接続先ノードが存在する格子点へ移動させることにより、該移動不可能なノードを該接続先ノードと統合して前記デフォルメ制御処理手順に戻るノード統合処理手順と、前記デフォルメ制御処理手順で出力された統合結果に基づいて、デフォルメされた道路形状図形を整形し、出力する出力制御処理手順とを、有することを特徴とする道路形状図形デフォルメ方法。
IPC (3件):
G09B 29/00 ,  G01C 21/00 ,  G06T 11/60 300
FI (3件):
G09B 29/00 A ,  G01C 21/00 Z ,  G06T 11/60 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 交通情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280238   出願人:松下電器産業株式会社
  • 地図画像変換方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113589   出願人:日本油脂株式会社, 株式会社ランワールド

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