特許
J-GLOBAL ID:201103012513238705

軌跡表示装置及び該軌跡表示装置を備えた工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  丹羽 匡孝 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-209415
公開番号(公開出願番号):特開2011-060016
出願日: 2009年09月10日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】工作機械の3次元軌跡の誤差を正確に定量化し、該誤差を表示又は出力できる機能を備えた軌跡表示装置を提供する。【解決手段】軌跡表示装置20は、指令位置データ取得部22が取得した各指令位置について、隣接する2点を結ぶ線分を指令線分として定義する指令線分定義部28と、実位置データ取得部24が取得した各時刻における実位置から上記指令線分の各々に至る垂線を定義し、該垂線のうち最も短い垂線の長さと、該実位置と該実位置に最も近い指令位置とを結ぶ線分の長さのうち、より長さの短いものを指令経路に対する各実位置の誤差として計算する誤差計算部30とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
数値制御装置により3次元の位置制御が行われる対象物の実位置の3次元軌跡を表示する軌跡表示装置において、 離散的な時刻における指令位置データを取得する指令位置データ取得部と、 離散的な時刻における実位置データを取得する実位置データ取得部と、 前記指令位置の各点に対して、それぞれ隣り合う2点を結ぶ指令線分を定義する指令線分定義部と、 各時刻における前記実位置から前記指令線分の各々に至る垂線のうち最小の垂線の長さと、その実位置と該実位置に最も近い指令位置を結ぶ線分の長さとのうち、より長さの短いものを指令経路に対する実位置の誤差として計算する誤差計算部と、 前記誤差を表示する表示部及び外部へ出力する出力部の少なくとも一方と、 を有することを特徴とする軌跡表示装置。
IPC (1件):
G05B 19/18
FI (1件):
G05B19/18 W
Fターム (7件):
3C269AB01 ,  3C269AB26 ,  3C269BB03 ,  3C269BB12 ,  3C269QD10 ,  3C269QE07 ,  3C269QE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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