特許
J-GLOBAL ID:201103012844756471

材料の欠陥検出方法及び欠陥検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111255
公開番号(公開出願番号):特開2011-237383
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】鋼板等の材料が搬送されている、或いは移動している場合でも、精度良く材料の表面欠陥及び表層欠陥を検出できるようにする。【解決手段】材料を薄板鋼板とした場合を例にすると、薄板鋼板100の表面欠陥及び表層欠陥101を検出する鋼板の欠陥検出システムであって、薄板鋼板100の表面を加熱する加熱装置1と、加熱装置1により加熱中もしくは加熱した直後の表面領域(検査エリアS)の熱画像データを取得する赤外線サーモグラフィカメラ2と、赤外線サーモグラフィカメラ2により取得された熱画像データが表す表面温度から放射率の変化量Δε(x,y)を求め、欠陥の有無を検出する検出装置3とを備え、赤外線サーモグラフィカメラ2により検査エリアSの熱画像データを取得する際に、加熱装置1により放射される熱エネルギーが鋼板100での反射等により赤外線サーモグラフィカメラ2に入射しないようにされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
材料の表面欠陥及び表層欠陥を検出する材料の欠陥検出方法であって、 材料の表面を加熱装置により加熱する加熱手順と、 前記加熱手順において加熱中もしくは加熱した直後の前記材料における表面領域の熱分布を示す熱画像データを、赤外線を用いたカメラにより取得する熱画像データ取得手順と、 前記熱画像データ取得手順において取得された熱画像データが表す表面温度から放射率の変化量を算出し、前記算出した放射率の変化量に基づいて少なくとも欠陥の有無を検出する検出手順とを有することを特徴とする材料の欠陥検出方法。
IPC (2件):
G01N 25/72 ,  G01J 5/48
FI (3件):
G01N25/72 B ,  G01J5/48 A ,  G01N25/72 K
Fターム (14件):
2G040AA06 ,  2G040AB08 ,  2G040BA25 ,  2G040CA12 ,  2G040CB05 ,  2G040CB09 ,  2G040DA06 ,  2G040DA12 ,  2G040HA16 ,  2G040HA18 ,  2G066AC11 ,  2G066AC16 ,  2G066CA02 ,  2G066CA11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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