特許

J-GLOBAL ID：201103012917197964

サービスホールのシール構造

発明者： 鈴木 啓人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (3件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-028081
公開番号（公開出願番号）：特開2011-162089
出願日： 2010年02月10日
公開日（公表日）： 2011年08月25日
要約：

【課題】サービスホールカバーのシール性と接着時の作業性とを両立させる。【解決手段】本発明のサービスホールのシール構造10では、ドアインナパネル12にサービスホール16を取り囲むようにフランジ部18が形成されており、サービスホール16を覆うサービスホールカバー14の外周部22には、フランジ部18側へ延出されたヒレ部24が形成されている。この構成によれば、フランジ部18と外周部22との間に接着剤28A,28Bを配置した状態で、外周部22をフランジ部18側へ押圧すれば、このヒレ部24によって接着剤28A,28Bを所望の方向へ拡散させることができる。これにより、サービスホールカバー14のシール性と接着時の作業性とを両立させることが可能となる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

ドアインナパネルに形成されたサービスホールを取り囲むように前記ドアインナパネルに形成された接着部と、 前記ドアインナパネルの車両内側に配置されて前記サービスホールを覆う共に、発泡材により形成され、且つ、その外周部が前記接着部と対向するサービスホールカバーと、 前記接着部と前記外周部とを接着する接着剤と、 前記外周部の周方向に沿って形成されると共に、前記外周部から前記接着部側へ延出されたヒレ部と、 を備えたサービスホールのシール構造。

IPC (1件)：

B60J 5/00

FI (2件)：

B60J5/00 501E ,  B60J5/00 501B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自動車用ドア構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-263675   出願人：南条装備工業株式会社
• 防水用ガスケット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-131055   出願人：株式会社イノアックコーポレーション