特許
J-GLOBAL ID:201103013256545649

内燃機関の運転状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  田中 敏博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313611
公開番号(公開出願番号):特開2002-122064
特許番号:特許第4408550号
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一次巻線と二次巻線とを備え、該二次巻線の両端に点火用高電圧を発生する点火コイルと、 前記二次巻線に直列接続され、前記点火用高電圧が印加されることにより、中心電極と接地電極との間に放電を発生する点火プラグと、を備えると共に、 前記点火用高電圧により充電された後、蓄積した電荷を放電することにより、前記中心電極と前記接地電極との間に電圧を印加する容量素子と、抵抗素子により構成されると共に該容量素子に直列接続される抵抗回路と、該容量素子および該抵抗回路からなる直列回路に並列接続され、充電時の前記容量素子の両端電圧を一定値以下に制限するツェナーダイオードと、を備えて、前記容量素子による前記電圧の印加により前記中心電極と前記接地電極との間に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、 該イオン電流検出手段により検出されたイオン電流に基づき、内燃機関の運転状態を判定する判定手段と、 を備えて、イオン電流に基づいて内燃機関の運転状態を検出する内燃機関の運転状態検出装置であって、 前記イオン電流検出手段は、前記抵抗回路の両端電圧を第1イオン電流検出信号として出力すると共に、前記抵抗回路における一端と該抵抗回路内部の中点との間の電圧を第2イオン電流検出信号として出力し、 前記第1イオン電流検出信号として出力される電圧の最大電圧値が、定電圧電源からの供給電圧値よりも大きくなるように、前記イオン電流検出手段に備えられる前記抵抗回路の両端間の抵抗値が設定されており、 前記第1イオン電流検出信号から特定の周波数成分を抽出し、該抽出した信号成分を特定イオン電流検出信号として出力する特定成分抽出手段、が設けられ、 前記判定手段は、前記第2イオン電流検出信号および前記特定イオン電流検出信号に基づき、内燃機関の運転状態を判定すること、 を特徴とする内燃機関の運転状態検出装置。
IPC (1件):
F02P 17/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02P 17/00 E ,  F02P 17/00 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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