特許
J-GLOBAL ID:201103013717806431

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  竹内 三喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-000177
公開番号(公開出願番号):特開2011-138733
出願日: 2010年01月04日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】接触式センサを省略し、赤外線センサの使用だけで被加熱物の温度および天板の温度を精度良く計測できる誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】誘導加熱調理器は、被加熱物1を支持するための天板2と、被加熱物1を誘導加熱するためのコイル3と、被加熱物1から放射されて天板2を透過した赤外線および、天板2自体から放射される赤外線を受光するための赤外線センサ4,5と、天板2と赤外線センサ4の間に設置され、第1波長域の赤外線を選択的に透過させる波長選択フィルタ41と、天板2と赤外線センサ5の間に設置され、第1波長域とは異なる第2波長域の赤外線を選択的に透過させる波長選択フィルタ51と、赤外線センサ4の出力と赤外線センサ5の出力との差分を出力する差分処理回路7と、赤外線センサ4または赤外線センサ5の出力に基づいて、被加熱物および天板のいずれか一方の温度を算出するとともに、差分処理回路7の出力に基づいて、被加熱物および天板の他方の温度を算出するための温度算出手段8とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加熱物を支持するための天板と、 被加熱物を誘導加熱するためのコイルと、 被加熱物から放射されて天板を透過した赤外線および、天板自体から放射される赤外線を受光するための第1赤外線センサおよび第2赤外線センサと、 天板と第1赤外線センサの間に設置され、第1波長域の赤外線を選択的に透過させる第1波長選択フィルタと、 天板と第2赤外線センサの間に設置され、第1波長域とは異なる第2波長域の赤外線を選択的に透過させる第2波長選択フィルタと、 第1赤外線センサの出力と第2赤外線センサの出力との差分を出力する差分処理回路と、 第1赤外線センサまたは第2赤外線センサの出力に基づいて、被加熱物および天板のいずれか一方の温度を算出するとともに、差分処理回路の出力に基づいて、被加熱物および天板の他方の温度を算出するための温度算出手段とを備えることを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 ,  G01J 5/00
FI (2件):
H05B6/12 318 ,  G01J5/00 101F
Fターム (13件):
2G066AC05 ,  2G066BA01 ,  2G066BA08 ,  2G066BA09 ,  2G066BA22 ,  2G066BA23 ,  2G066BA30 ,  3K051AB14 ,  3K051AC42 ,  3K051AD04 ,  3K051CD02 ,  3K051CD42 ,  3K051CD46
引用特許:
審査官引用 (3件)

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