特許
J-GLOBAL ID:201103013743380558

特定スペース内異常判別用計算式の作成方法及び該計算式を用いた特定スペース内異常検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077655
公開番号(公開出願番号):特開2011-209128
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】プライバシーを保護しつつ、特定スペース内における使用者の異常を高精度に検知する。【解決手段】特定スペース30内における所定箇所に配置した熱画像センサ10で取得した熱画像データを判別処理装置20が所定時間毎に取り込む。判別処理装置20は、記憶部22に記憶する判別用計算式に基づき、取り込んだ熱画像データから画素若しくは画素エリア単位で温度値を算出し、その判別用計算式に代入して取得した熱画像データの熱画像判別値を算出する。そして、算出した熱画像判別値と記憶部22に記憶された異常判別用閾値とを比較し、熱画像判別値が異常判別用閾値を超えた場合に、特定スペース30内で使用者に異常が発生していると判別し、入出力部21を介して異常検知を示す異常発生信号を外部出力する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の画素を有し、特定スペース内から放射された赤外線量に応じた赤外線情報に基づき画像処理する熱画像センサから得られる、少なくとも前記特定スペース内の背景温度と使用者の体表面温度に関する温度情報と、前記特定スペース内の設備環境に関する特定スペース情報とを含む前記特定スペース内の熱画像データにおける正常な状態を示す正常熱画像データを取得する正常熱画像データ取得ステップと、 前記特定スペース内の熱画像データにおける異常な状態を示す異常熱画像データを取得する異常熱画像データ取得ステップ、 前記正常熱画像データと前記異常熱画像データから当該各熱画像データにおける各画素の温度値を算出し、これら各温度値を多変量解析処理して前記特定スペースに応じた特定スペース内異常判別用計算式を得る計算式取得ステップと、 該計算式取得ステップで得た前記判別用計算式に前記熱画像データの温度値を適宜代入して算出される熱画像判別値の正常又は異常を判別するための異常判別用閾値を取得する判別用閾値取得ステップと、 を含むことを特徴とする。
IPC (5件):
G01V 8/10 ,  H04N 5/225 ,  G08B 25/04 ,  G08B 21/02 ,  G01J 5/48
FI (5件):
G01V9/04 S ,  H04N5/225 C ,  G08B25/04 K ,  G08B21/02 ,  G01J5/48 A
Fターム (32件):
2G066AC13 ,  2G066BA60 ,  2G066BC02 ,  2G066BC07 ,  2G066BC15 ,  2G066BC21 ,  2G066CA02 ,  2G066CA04 ,  2G066CA11 ,  5C086AA22 ,  5C086CA12 ,  5C086GA06 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087DD03 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087GG02 ,  5C087GG20 ,  5C087GG66 ,  5C087GG83 ,  5C122DA11 ,  5C122DA16 ,  5C122EA07 ,  5C122EA55 ,  5C122EA68 ,  5C122FH10 ,  5C122HA81 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 人存在状況判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175233   出願人:松下電器産業株式会社

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