特許
J-GLOBAL ID:201103013937915908

個室使用状況報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-209021
公開番号(公開出願番号):特開2011-100441
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】トイレ等の個室内に人物が存在する際、その人物が室外に出たにも関わらず誤って室内に人物が居るかのような誤った報知がなされない個室使用状況報知システムを提供すること。【解決手段】トイレ11のドア13が閉じられた状態で、使用者の存在が一旦検知された場合には、使用者が長時間静止状態となって人物検知センサ16による使用者の存在が検知されない状態となっても、表示ランプ33の点灯が保持されるようにするが、ドア13が閉じられててから1秒間は人物検知センサ16による検出信号はこれを送信側コントローラはキャンセルするようにした。これによって人が急いでトイレ11から飛び出した場合や外から温度差のある空気団がトイレ11内に侵入するようなことがあっても室内に人がいるかのような誤動作が生じる恐れが少なくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の人間が共同で使用する個室の使用状況を、個室外部に報知する個室使用状況報知システムであって、 前記個室外部に設けられた報知手段と、 前記個室の出入り口を開閉するドアの開閉状態を検出するドア開閉検出手段と、 前記個室内に人物が存在することを検出する人物検出手段と、 前記ドア開閉検出手段及び前記人物検出手段からの検出信号の入力に基づき、前記報知手段に個室の使用状況を報知させる制御手段とを備え、 前記ドア開閉検出手段からのドアが閉鎖状態となった旨の検出信号が入力された後に前記人物検出手段による個室内で人物の存在を検出した旨の検出信号が入力された場合には、前記制御手段は前記ドア開閉検出手段からのドアの開放状態となった旨の検出信号が入力されるまで前記人物検出手段による人物の存在の検出が行われなくとも前記報知手段に個室外部に個室が使用されている旨の報知をさせるように制御する個室使用状況報知システムにおいて、 前記制御手段は前記ドア開閉検出手段からのドアが閉鎖状態となった旨の検出信号が入力された後、所定の第1の時間が経過するまで前記人物検出手段から入力される検出信号をキャンセルするように制御することを特徴とする個室使用状況報知システム。
IPC (3件):
G08B 5/00 ,  A47K 17/00 ,  E03D 11/00
FI (3件):
G08B5/00 A ,  A47K17/00 ,  E03D11/00 Z
Fターム (14件):
2D037EA00 ,  2D039CD00 ,  2D039DB00 ,  2D039FA01 ,  2D039FA02 ,  5C083AA01 ,  5C083BB08 ,  5C083DD12 ,  5C083EE10 ,  5C083GG08 ,  5C083GG14 ,  5C083HH37 ,  5C083JJ25 ,  5C083JJ37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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