特許
J-GLOBAL ID:201103013946831270

ロールの撓みが2次元的に制御される圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-602412
特許番号:特許第4312967号
出願日: 1999年03月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧延機フレーム(10)と、上ロールシステム及び下ロールシステムと、上ロール支持体及び下ロール支持体と、ロール間の隙間を調節するための駆動手段(9)と、を備え、 前記上ロール支持体及び下ロール支持体の一方は、第1中間ロール支持体と、第1側面ロール支持体と、を備え、 前記第1側面ロール支持体は前記第1中間ロール支持体に対して水平方向にスライド可能とされ、 前記圧延機フレームと前記第1中間ロール支持体との間には、第2中央支持手段としての前記駆動手段(9)が配設され、前記圧延機フレームと前記第1側面ロール支持体との間には第3中央支持手段が配設された板材及び帯材を圧延するための圧延機であって、 前記第1中間ロール支持体と前記第1側面ロール支持体との間には第1中央支持手段が配設されており、 前記第1・第2・第3中央支持手段は、それぞれワークロールのロール本体長さを越えない長さとされ、かつ前記ワークロールのロール本体軸の中央部分に配置され、 前記圧延機フレームと、前記上ロール支持体及び下ロール支持体の一方と、前記第1・第2・第3中央支持手段と、が第1自動2次元中央支持システムを構成し、圧延機の作動状態において、前記第2中央支持手段は前記第1中間ロール支持体を押し付け、前記第1側面ロール支持体は圧延力の作用下で、対応する前記第1・第3中央支持手段を自動的に押圧しており、 前記上ロール支持体及び下ロール支持体の他方は、第2中間ロール支持体と、第2側面ロール支持体と、前記第2中間ロール支持体と前記第2側面ロール支持体との間に配設された第4中央支持手段と、を備え、 前記第2側面ロール支持体は前記第2中間ロール支持体に対して水平方向にスライド可能とされ、 前記圧延機フレームと前記第2中間ロール支持体との間には第5中央支持手段が配設され、前記圧延機フレームと前記第2側面ロール支持体との間には第6中央支持手段が配設され、 前記第4・第5・第6中央支持手段は、それぞれワークロールのロール本体長さを越えない長さとされ、かつ前記ワークロールのロール本体軸の中央部分に配置され、 前記圧延機フレームと、前記上ロール支持体及び下ロール支持体の他方と、前記第4・第5・第6中央支持手段と、が第2自動2次元中央支持システムを構成し、圧延機の作動状態において、前記第2側面ロール支持体は圧延力の作用下で、対応する前記第4・第6中央支持手段を自動的に押圧し、前記第2中間ロール支持体は圧延力の作用下で、前記第5中央支持手段を押圧しており、 前記第5中央支持手段は水平パッド(29)を備え、 前記第3中央支持手段は鉛直パッド(5)を備えると共に、前記第6中央支持手段は鉛直パッド(25)を備え、前記鉛直パッド(5,25)は、水平分力の作用により前記圧延機フレーム(10)の内壁面とそれに対応する前記第1及び第2側面ロール支持体(6,26)の側面とに自動的に強く押圧され、 前記第1中央支持手段はパッド(7)を備えると共に、前記第4中央支持手段は、パッド(27)を備えていることを特徴とする圧延機。
IPC (4件):
B21B 13/14 ( 200 6.01) ,  B21B 29/00 ( 200 6.01) ,  B21B 31/02 ( 200 6.01) ,  B21B 31/32 ( 200 6.01)
FI (5件):
B21B 13/14 C ,  B21B 13/14 A ,  B21B 29/00 C ,  B21B 31/02 C ,  B21B 31/32 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-157754
  • 特開昭54-157754
  • 連続鋳造圧延設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328563   出願人:株式会社日立製作所
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