特許
J-GLOBAL ID:201103013958884441

自動車用アクセルペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140776
公開番号(公開出願番号):特開2000-326754
特許番号:特許第4318790号
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体(Bd)に固定されるブラケット(2)と,このブラケット(2)に支持されて戻り位置(A)と全踏み込み位置(B)との間を回動し得るアクセルペダル(8)と,このアクセルペダル(8)を前記戻り位置(A)に向かって付勢するペダル戻しばね(15)と,前記ブラケット(2)に取付けられて前記アクセルペダル(8)の踏み込み位置に応じて検知信号を出力するペダル位置センサ(20)と,前記アクセルペダル(8)に連動して回動し得る駆動レバー(27),並びにこの駆動レバー(27)及び前記ブラケット(2)間に配設されて該駆動レバー(27)の回動に摩擦抵抗を付与する摩擦部(36)を有していて,前記アクセルペダル(8)の戻し操作荷重が前記摩擦抵抗により踏み込み操作荷重より小さくなるようにしたヒステリシス機構(42)とを備え,前記ペダル位置センサ(20)の検知信号に応じて自動車のエンジン(25)を制御する,自動車用アクセルペダル装置において, 前記アクセルペダル(8)及び前記駆動レバー(27)をそれぞれ個別に回動可能に前記ブラケット(2)に支持し, 前記アクセルペダル(8)に第1当接部(8a)を設ける一方,前記駆動レバー(27)に,前記アクセルペダル(8)を踏み込み方向へ回動したとき,前記第1当接部(8a)が当接して該アクセルペダル(8)の回動力を前記駆動レバー(27)に伝達する第2当接部(29)を設け, 前記駆動レバー(27)には,これを前記アクセルペダル(8)の戻り位置(A)側に付勢する駆動戻しばね(31)を接続し, 前記アクセルペダル(8)は,このアクセルペダル(8)の踏み込み状態で前記ヒステリシス機構(42)が膠着した場合,前記第1当接部(8a)を前記第2当接部(29)から離間させることでヒステリシス機構(42)をその膠着位置に置き去りにしながら前記ペダル戻しばね(15)の付勢力をもって前記戻り位置(A)へと復帰し得るよう回動可能であり, 前記アクセルペダル(8)に前記ペダル位置センサ(20)を連動させたことを特徴とする,自動車用アクセルペダル装置。
IPC (3件):
B60K 26/02 ( 200 6.01) ,  G05G 1/30 ( 200 8.04) ,  G05G 5/05 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60K 26/02 ,  G05G 1/30 E ,  G05G 5/05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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