特許
J-GLOBAL ID:201103014117839286

電流差動保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-210543
公開番号(公開出願番号):特開2011-062012
出願日: 2009年09月11日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】 CT飽和が深い場合でも内外部事故判定を確実に実施できる電流差動保護継電装置を提供する。【解決手段】 方向判別回路4は、自端子と相手端子それぞれの電流の方向を判別し、自端子または相手端子の電流の方向を外部方向と判定した場合にブロック信号を出力する。論理積回路6は、電流差動保護回路3から事故検出信号が出力され且つ方向判定回路4からブロック信号が出力されていな場合、トリップ信号を出力する一方、電流差動保護回路3から事故検出信号が出力されていても方向判定回路4からブロック信号が出力されている場合はトリップ信号を出力しない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各端子の電流の大きさを抑制量とし、各端子のベクトル和である差動電流を動作量とし、所定の判定式により前記動作量が前記抑制量を所定値超えたことを検出した際に事故検出信号を出力する電流差動保護回路を有する電流差動保護継電装置において、 前記電流差動保護回路から前記事故検出信号が出力された場合、遮断器を遮断するためのトリップ信号を出力するトリップ信号出力手段と、 自端子と相手端子それぞれの電流の方向を判別し、前記自端子または相手端子の電流の方向を外部方向と判定した場合に前記トリップ信号出力手段にブロック信号を出力する方向判別回路とを備え、 前記トリップ信号出力手段は、前記方向判定回路からブロック信号が出力されている場合、前記電流差動保護回路から前記事故検出信号が出力されても前記トリップ信号を出力しない ことを特徴とする電流差動保護継電装置。
IPC (1件):
H02H 3/28
FI (2件):
H02H3/28 U ,  H02H3/28 A
Fターム (7件):
5G047AA01 ,  5G047AB05 ,  5G047BA03 ,  5G047BB01 ,  5G047BB03 ,  5G047CA03 ,  5G047CB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-001950
  • 差動継電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-167263   出願人:株式会社東芝, 東芝システムテクノロジー株式会社
  • 特開昭59-059013
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