特許
J-GLOBAL ID:201103014458606484

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-226768
公開番号(公開出願番号):特開2011-077802
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】比較的狭い空間にデバイスが密に設置されるネットワークにおいて、子デバイスを接続できない親デバイスの発生数を少なくする。【解決手段】コーディネータ1およびルータ2(2-1〜2-8)に自己が位置している現在の階層a、自己と直接接続されている下位のデバイスの数bを記憶させる。エンドデバイス3およびルータ2に接続先デバイス選択機能を設ける。例えば、新たなデバイスとして、エンドデバイス3-1がツリー構造に接続されるものとする。この場合、エンドデバイス3-1は、自己の通信圏内に位置するルータ2-3〜2-8から(a,b)を読み出し、bがネットワークパラメータの最大個数Cm未満であって、bが最も少ないルータ(2-4,2-6〜2-8)を接続先の候補とし、この接続先の候補のルータのうちaが最も小さいルータ(ツリー構造中の最も浅い階層に位置するルータ)2-4を選択し、このルータ2-4との接続を図る。なお、aを条件とせず、bのみを条件としてもよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
最上位に常に位置する第1のデバイスと、各枝の最下位に常に位置する第2のデバイスと、前記第1のデバイスよりも下位であって、前記第2のデバイスよりも上位に位置する第3のデバイスとを備えるツリー構造の無線通信システムにおいて、 前記第1および第3のデバイスは、 前記ツリー構造中の自己と直接接続されている下位のデバイスの数を記憶する記憶手段を備え、 前記第2および第3のデバイスは、 前記ツリー構造中の上位のデバイスとの接続に際し、自己の通信圏内に位置する前記第1および第3のデバイスの記憶手段からそのデバイスに直接接続されている下位のデバイスの数を読み出し、直接接続されている下位のデバイスの数が予め定められている最大個数未満であって、直接接続されている下位のデバイスの数が最も少ないデバイスを接続先のデバイスとして選択する接続先デバイス選択手段 を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 28/08 ,  H04W 84/10
FI (2件):
H04Q7/00 270 ,  H04Q7/00 629
Fターム (5件):
5K067AA21 ,  5K067EE02 ,  5K067FF01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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