特許
J-GLOBAL ID:201103014607629450

冷媒容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-005448
公開番号(公開出願番号):特開2011-144990
出願日: 2010年01月14日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】筒体製造時の手間を軽減したり、パイプの取付作業を容易化して生産コストを低減することができるとともに、筒体とパイプの接合強度を高めてパイプの傾斜等を防止することができる冷媒容器を提供する。【解決手段】上端が開口し、底部3aに冷媒流出孔18が穿設された胴体3の内部に、筒体3よりも小径のパイプ4を配置し、パイプ4の下端部4aを冷媒流出孔18に接合した冷媒容器であって、冷媒流出孔18は、パイプ挿入部4cの外径と略々同寸の径を有するパイプ挿入孔22と、パイプ挿入孔22の下方に配置され、パイプ挿入孔22に比して大径のパイプ固定孔23とを備え、パイプ4は、下端部4aがパイプ挿入孔22及びパイプ固定孔23に挿入された状態で下端部4aのうちのパイプ固定孔23に位置する部分が拡径され、拡径部4dの外周面がパイプ固定孔23の側面に当接している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端が開口し、他端部に貫通孔が穿設された筒体の内部に、該筒体よりも小径のパイプを配置し、該パイプの一端部を前記貫通孔に接合した冷媒容器であって、 前記貫通孔は、所定の径を有するパイプ挿入孔と、該パイプ挿入孔に比して大径のパイプ固定孔とを該筒体の内側から外側に向けて順に備え、 前記パイプは、一端部が前記パイプ挿入孔及びパイプ固定孔に挿入された状態で該一端部のうちの前記パイプ固定孔に位置する部分が拡径され、該拡径部の外周面が前記パイプ固定孔の側面に当接したことを特徴とする冷媒容器。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  B21D 53/06
FI (4件):
F25B43/00 D ,  F25B43/00 L ,  F25B43/00 S ,  B21D53/06 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 受液器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073116   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特開昭63-207966
  • 冷凍サイクル用アキュムレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-091003   出願人:昭和電工株式会社
全件表示

前のページに戻る