特許
J-GLOBAL ID:201103014609845214

繊維機械と、繊維機械に供給する糸の供給を制御する装置とからなる構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107682
公開番号(公開出願番号):特開平11-322195
特許番号:特許第4637981号
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 繊維機械と、繊維機械(10)に供給する糸(11)の供給を制御する装置とからなる構成であって、糸が、ある張力とある速度とを有し、糸の供給を制御する装置は、編目形成部材(33)に作用を及ぼす調節アクチュエータに作用する制御装置(30)を備え、糸の供給を制御する装置は、張力と速度との間の第1の糸パラメータを検知する手段(18)と、張力と速度との間の第2の糸パラメータを測定する手段(3、12)とを備え、第1の糸パラメータを検知する手段(18)と第2の糸パラメータを測定する手段(3、12)とは、共に装置(1)のケース(2)に作動的に取り付けられ、共に第1及び第2のパラメータを制御して調節する制御調節手段(20)に接続され、制御調節手段(20)は、糸(11)を繊維機械に供給する間、両パラメータの値を連続して測定し、これらのパラメータの少なくとも一方を所定の同種(homogeneous)の値と比較し、第1のパラメータが一定に維持されるように第1のパラメータを調節し、制御調節手段(20)は、繊維機械の制御装置(30)に接続され、この制御装置(30)は、制御調節手段(20)により検出された被制御第2のパラメータの値に基づいて、調節アクチュエータを介して編目形成部材(33)に作用を及ぼして第2のパラメータの値を調節し、制御調節手段(20)と繊維機械の制御装置(30)とは、機械による製造工程の閉ループ制御方法を行い、前記張力と速度との間の第2の糸パラメータを測定する手段(12)は、前記装置のケース(2)に作動的に取り付けた回転体(3)であり、前記供給される糸(11)は、回転体(3)に少なくとも1回巻かれ、回転体(3)は、回転体(3)の1分間当たりの回転数(r.p.m.)を検知する手段(12)と機構的に連動し、前記速度を測定する手段(12)は、前記供給された糸(11)の速度が、測定された張力に基づいて修正可能なように、前記回転体(3)に作動的に接続される駆動手段(4)に作動的に結合される構成。
IPC (1件):
B65H 59/38 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 59/38 W
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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