特許
J-GLOBAL ID:201103015199728491

安全キャップ付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261788
公開番号(公開出願番号):特開2003-072800
特許番号:特許第4027626号
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 口頸部(32)を起立する容器体(31)と、 上記口頸部へ嵌合させて内周壁(4)を頂壁(2)裏面から垂下すると共に、該頂壁外周から外周壁(3)を垂下するキャップ本体(1)と、 該キャップ本体後部へ、ヒンジ(11)を介して付設した補助蓋(13)とからなり、 キャップ本体上端部へ補助蓋の周壁(12)を嵌合させることで、キャップ本体頂壁が有する収納物取出し孔を密閉可能となし、 又キャップ本体の外周壁左右両部を連結部を残し切離すことで弾性変形可能な押釦(9),(9)に形成して、これ等両押釦の上端部外面へ付設した係合爪(10),(10)を補助蓋周壁に設けた係止部(16),(16) へ係合させて、補助蓋の開蓋が不能となし、又該状態から両押釦を弾性に抗して内方へ変位させることで係合爪(10),(10) が係止部(16),(16)から外れて補助蓋(13)の開蓋が可能とした安全キャップ付き容器において、 上記連結部を、押釦前後両側面の上下方向中間の下方寄り部分と該部分と対向する外周壁前後両面部分とを連結する弾性片(22),(22)で形成すると共に、押釦下端内面に第2突部(21),(21)を付設させておき、 又容器体口頸部(32)を、胴部上端に付設した内向きフランジ(33)内周から起立すると共に、該内向きフランジ上面の前後両部に第1突部(34),(34)を付設し、かつこれ等第1突部外方の内向きフランジ部分上へキャップ本体外周壁(3)の下端面を当接ないし近接させておき、 上部口頸部(32)を中心としてキャップ本体(1)を回動させたとき、第1突部(34),(34)外面へ第2突部(21),(21)が乗上げることで、押釦(9),(9)が弾性片(22),(22)の弾性に抗し変位し、このとき係合爪(10),(10)が係止部(16),(16)から抜出し可能に形成した ことを特徴とする安全キャップ付き容器。
IPC (1件):
B65D 47/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 47/08 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 注出キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068342   出願人:株式会社吉野工業所, 山之内製薬株式会社
  • 容器の蓋構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235723   出願人:武内プレス工業株式会社

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