特許
J-GLOBAL ID:201103015360681107

車両用補機の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319666
公開番号(公開出願番号):特開2001-130350
特許番号:特許第3628567号
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】車両用補機を、ボディとこのボディの内側に設けられたパネルとの間に配策されたワイヤハーネスに電気的に接続させると共に、前記パネルにブラケットを介して固定する車両用補機の固定構造であって、絶縁樹脂材で拡径可能な筒状に形成されワイヤハーネス側接続端子を、周壁内に埋設すると共にその一部を前記周壁の内周面に露出させたハーネス側接続端部と、前記パネルに形成され前記ハーネス側接続端部が挿入されて仮止めされる固定孔と、前記ブラケットに一体形成され、仮止めされた前記ハーネス側接続端部に挿入されるグロメットスクリュと、前記車両用補機から導出された電線に接続されると共に、前記グロメットスクリュの外表面に露出させて設けられ、前記ハーネス側接続端部への前記グロメットスクリュの挿入により、前記ワイヤハーネス側接続端子の露出部分に当接する補機側接続端子と、仮止めされた前記ハーネス側接続端部に前記グロメットスクリュを挿入した状態で、前記グロメットスクリュに挿入されて、前記ハーネス側接続端部および前記グロメットスクリュを拡径して、前記ブラケットおよび前記ハーネス側接続端部を前記固定孔に本固定する固定手段とを備えて構成されており、 前記グロメットスクリュは、その中央部に外方へ膨出させた中央環状膨出部を有して形成されると共に、前記ハーネス側接続端部は、その内周面に、前記中央環状膨出部を嵌入させる中央環状凹部を有し、その外周面の前記中央環状凹部よりも下方位置に前記固定孔に嵌入する環状凹部を有して形成されており、かつ 前記補機側接続端子は、前記中央環状膨出部に対応して外方へ突出する端子屈曲部を有して前記グロメットスクリュの高さ方向に縦長に形成されると共に、前記ワイヤハーネス側接続端子は、前記端子屈曲部を嵌入させる端子凹部を有して前記ハーネス側接続端部の内側部分と略同等の拡径可能な筒状に形成され、本固定時に前記補機側接続端子と前記ワイヤハーネス側接続端子とを当接させて電気的接続させることを特徴とする車両用補機の固定構造。
IPC (3件):
B60R 16/02 ,  H01R 4/30 ,  B60J 3/02
FI (3件):
B60R 16/02 621 C ,  H01R 4/30 ,  B60J 3/02 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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