特許
J-GLOBAL ID:201103015432457533

オーバーロックミシンにおける縫製指示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098371
公開番号(公開出願番号):特開2000-288273
特許番号:特許第4378484号
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アーム部の正面に取り付けられる表示板に、当該ミシンの使用に際して必要な送り目の長さ、主副送り歯の差動比、使用する針の左右と針数、かがり幅、メスの使用不使用、上ルーパーの使用不使用、補助ルーパーの使用不使用、補助ベッドの使用不使用、かがり爪の使用不使用という多数の操作の種類のうちから、選択する縫製に対応して取捨選択すべき操作の種類表示欄を横に配設し、この種類表示欄の下部に沿って適宜幅の透明部を設けるとともに、当該ミシンの縫製機能を表示したプログラム表示欄を設け、上記表示板の透明部の裏側にドラムを回転自在に横架し、このドラムの周面に、上記種類表示欄とプログラム表示欄の各欄に対応させて縫製に必要な各部材の使用不使用とか、選択された縫製に対応する所定の数値を指示する操作指示欄を設け、上記ドラムの回転軸をアーム部の上部に設置した糸張力調節カム軸に従動回転させるように構成したオーバーロックミシンにおける縫製指示装置において、前記種類表示欄に、かがり爪の使用不使用の表示欄と、上ルーパーの使用不使用の表示欄と、送り目の長さの表示欄との3欄を具え、前記ドラムの回転軸には、上記各表示欄に対応させて縫製に必要な器材の使用不使用を切り換える3つのカムを固定し、第1のカムには、選択された縫製に合わせてかがり爪を進退させるように構成した当接子、リンク、ばねおよびレバーを組み合わせた連動機構を連結し、第2のカムには、上ルーパーの作動非作動を切り換えるように構成した当接子、リンク、ばねおよびレバーを組み合わせた連動機構を連結して、その作動先端部を、上ルーパー駆動軸上に備えられたクラッチのシフターに連結し、第3のカムには、調子函の傾斜を適正な送り目位置に調節するように構成した当接子、リンク、ばねおよびレバーを組み合わせた連動機構を連設して、その作動先端部を調子函に連結し、選択された縫製に対応する前記ドラムの回転位置において、かがり爪を自動的に進退させ、上ルーパーの作動非作動を自動的に切り換え、上記調子函の傾斜を自動的に適正な送り目位置にそれぞれ調節できるようにした各連動機構を上記第1から第3のカムに対応させて付設してなる縫製指示装置。
IPC (1件):
D05B 1/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
D05B 1/20 B ,  D05B 1/20 Z
引用特許:
審査官引用 (15件)
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