特許
J-GLOBAL ID:201103015761788745

出力値予測方法、該装置および該方法のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-186389
公開番号(公開出願番号):特開2011-039763
出願日: 2009年08月11日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】本発明は、予測値のばらつきを求めることができる出力値予測方法、出力値予測装置および出力値予測プログラムを提供する。【解決手段】本発明の出力値予測方法では、複数のパラメータ要素αから成る誤差パラメータAが予め用意され、M個の過去実績データ(X、y)から算出されたM個の誤差パラメータAj(j=1〜M)を用いることで、予測対象データX0の予測値y0がM通り算出され、そして、予測対象データX0との類似度wjに従って予測値y0に対する重み付き度数Fwが算出される。さらに、重み付き度数Fwから予測値のばらつきとして確率密度が算出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
予測したい予測対象データと、所定の出力と前記出力に関わる数値化可能な第1要因とから成り過去に取得された複数の過去実績データとの類似度を、前記予測対象データおよび前記過去実績データにおける前記類似度を求めるための所定の第2要因に基づいて、前記複数の過去実績データのそれぞれについて算出する類似度算出工程と、 前記所定の出力を出力変数とすると共に後記予測値を求めるための所定の第3要因を入力変数とし、前記出力変数と前記入力変数との関係を表す第1モデルを生成した場合に、前記入力変数の入力値を前記第1モデルに与えることによって得られる値と前記入力変数の入力値に対応する前記出力変数の出力値との差であって、予め設定された所定の複数の第1要素から成る誤差パラメータを、前記過去実績データにおける入力変数および出力変数に基づいて前記複数の過去実績データのそれぞれについて算出するパラメータ算出工程と、 前記入力変数および前記誤差パラメータを用いて前記出力変数と前記入力変数との関係を表す第2モデルを生成し、前記予測対象データのうちの前記第3要因に対応する値および前記誤差パラメータの値を前記第2モデルに与えることによって前記予測対象データの出力値を予測値として、前記パラメータ算出工程によって算出された複数の誤差パラメータのそれぞれについて算出する予測値算出工程と、 前記類似度算出工程によって算出された複数の類似度および前記予測値算出工程によって算出された複数の予測値に基づいて、前記予測対象データの出力値のばらつきを算出するばらつき算出工程とを備えること を特徴とする出力値予測方法。
IPC (2件):
G06N 5/04 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06N5/04 550N ,  G06F19/00 100
引用特許:
審査官引用 (6件)
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