特許
J-GLOBAL ID:201103015779981240

緩衝型脊椎スクリュウ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 康一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-548596
公開番号(公開出願番号):特表2011-512939
出願日: 2008年06月12日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】 本願発明は脊椎に締結固定されたねじ山(スクリュウ)に対してこの上部に設置した連結ロッド側アセンブリーが全方向で一定の角度で動けるようにした脊椎スクリュウ装置を提供し、衝撃などを吸収及び低減させることができる。したがって患者に発生する痛みを最大限に低減する。【解決手段】ねじ山、このねじ山の上部に設けられたハウジングを具え、ハウジング内にはねじ山の球形頭部に全方向の角度に滑動可能に嵌合されるインサート、インサートの上部にあって連結ロッドを支持する固定リング、ハウジング上部の内側ねじ部に螺合して固定リングとの間で連結ロッドを固定する固定リングが設けられ、例えば脊椎手術後に脊椎に締結固定されたねじ山に対して連結ロッド側のアセンブリー全体が全方向へ一定の角度で動くように構成される脊椎スクリュウ装置を実現して上記課題を解決する。【選択図】 図 1
請求項(抜粋):
脊椎100に挿入固定されるねじ山11、 上記ねじ山11の上部に組み立てられて連結ロッド12の安定的装着のための U字形溝13と固定ナット14の螺合締結のためのねじ部15を持つハウジング16、 上記ハウジング16の内側に螺合締結されて下降によってその下端に位置する連結ロッド12を押圧する固定ナット14、 上記ハウジング16の内側に挿入される固定リング18 などを具える脊椎スクリュウ装置であって、リング?の基本体を有しかつ外側面は球面でありこれに対応して内側面は凹形状の球面20に形成され、上記ハウジング16の内側でねじ山11の球形ヘッド部17 の外まわりに配置されると共に上方では固定リング18と上部外面が接するように設けられ、内方の球面20を利用してねじ山11の球形ヘッド部17と滑動接合されるように結合されたインサート21を具え、脊椎手術後に脊椎に締結固定されたねじ山11に対して連結ロッド12側のアセンブリー全体が全方向へ一定の角度で動けるようにしたことを特徴とする緩衝型脊椎スクリュウ装置。
IPC (1件):
A61B 17/58
FI (1件):
A61B17/58 310
Fターム (5件):
4C160LL24 ,  4C160LL57 ,  4C160LL64 ,  4C160LL65 ,  4C160LL69
引用特許:
審査官引用 (2件)

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