特許
J-GLOBAL ID:201103015992211270

分光装置および分光方法および、受光信号の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-156378
公開番号(公開出願番号):特開2011-013054
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】常光・異常光間の位相差を変化させる液晶素子の特性を考慮することにより、適正な分光分析を実現する。【解決手段】透過光の常光と異常光の位相差を制御可能な液晶素子13を1対の偏光子11、12により挟持してる干渉手段10と、液晶素子13の駆動電圧を位相制御信号として調整し、液晶素子における常光と異常光の位相差を連続的に変化させる位相制御手段30と、位相制御手段による位相制御の開始と同期して常光と異常光の合成光の受光を開始し、所定の信号検出レートで時間的に離散した受光信号とする光検出手段20と、位相差の変化に伴って変化する受光信号をスペクトル情報に変換する信号処理手段40と、光検出手段に入射する合成光に対応するインタフェログラムに忠実に対応する受光信号が得られるように、駆動電圧および/または信号検出レートを制御する制御手段とを有する分光装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透過光の常光と異常光の位相差を制御可能な液晶素子を1対の偏光子により挟持してなり、上記1対の偏光子と液晶素子を透過した常光と異常光とを干渉させる干渉手段と、 上記液晶素子の駆動電圧を位相制御信号として調整し、上記液晶素子における常光と異常光の位相差を連続的に変化させる位相制御手段と、 上記位相制御手段による位相制御の開始と同期して上記常光と異常光の合成光の受光を開始し、所定の信号検出レートで時間的に離散した受光信号とする光検出手段と、 上記位相差の変化に伴って変化する上記受光信号をスペクトル情報に変換する信号処理手段と、 上記光検出手段に入射する上記合成光に対応するインタフェログラムに忠実に対応する上記離散的な受光信号が得られるように、上記駆動電圧および/または信号検出レートを制御する制御手段と、を有することを特徴とする分光装置。
IPC (3件):
G01J 3/45 ,  G01J 3/447 ,  G02F 1/13
FI (3件):
G01J3/45 ,  G01J3/447 ,  G02F1/13 101
Fターム (16件):
2G020CA12 ,  2G020CA15 ,  2G020CB05 ,  2G020CB23 ,  2G020CB43 ,  2G020CC22 ,  2G020CC29 ,  2G020CC63 ,  2G020CD03 ,  2G020CD14 ,  2G020CD15 ,  2G020CD16 ,  2G020CD24 ,  2G020CD35 ,  2H088FA11 ,  2H088FA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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