特許
J-GLOBAL ID:201103016145484054

麹菌蛋白質加水分解酵素の分泌を増大する組換えベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-291589
公開番号(公開出願番号):特開2011-092204
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】調味料の食品製造や、消化剤等の医薬品製造、洗剤用の蛋白質加水分解酵素生産等において、固体培地培養及び液体培地培養での麹菌の蛋白質加水分解酵素活性を向上させる。【解決手段】麹菌蛋白質加水分解酵素の分泌を増大する機能を有する組換えベクター、該ベクターによって形質転換された麹菌により蛋白質加水分解酵素遺伝子発現・分泌が亢進した麹菌、形質転換された麹菌による蛋白質加水分解酵素生産方法等を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
以下のDNA: (1)配列番号1で表される塩基配列からなるDNA; (2)配列番号1で表される塩基配列からなるDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAであって、麹菌蛋白質加水分解酵素の分泌を増大する機能を有する蛋白質をコードするDNA;又は (3)配列番号1で表される塩基配列からなるDNAと95%以上の配列相同性を示す塩基配列からなるDNAであって、麹菌蛋白質加水分解酵素の分泌を増大する機能を有する蛋白質をコードするDNA を含む組換えベクターにより形質導入又は形質転換され、親株と比較して蛋白質加水分解酵素分泌能が増大されていることを特徴とする麹菌を、固体培地若しくは液体培地で培養して培地中に蛋白質加水分解酵素を分泌させたのち、培地から蛋白質加水分解酵素を採取することを特徴とする、蛋白質加水分解酵素の生産方法。
IPC (4件):
C12N 9/62 ,  C07K 1/12 ,  A23J 3/06 ,  A23J 3/34
FI (4件):
C12N9/62 ,  C07K1/12 ,  A23J3/06 ,  A23J3/34
Fターム (19件):
4B024AA05 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024FA15 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD03 ,  4B050EE10 ,  4B050LL02 ,  4B050LL05 ,  4H045AA20 ,  4H045EA01 ,  4H045FA16 ,  4H045FA70
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る