特許
J-GLOBAL ID:201103016289883387
スロットマシン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
, 溝渕 良一
, 秋庭 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255245
公開番号(公開出願番号):特開2011-098094
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】ゲームの公平性を保つことができるとともに、正常な動作にも関わらず遊技者が故障と誤認してしまうことを防止することができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】規定ゲーム数の消化で終了する遊技者にとって有利なRT(2)において設定変更がされた場合に、設定変更後、新たな設定値に基づく内部抽選の確率が適用されるが、設定変更前のRT(2)を維持するとともに、消化ゲーム数も引き継がれる。また、RT(2)中に、1ゲームが終了するタイミングよりも前に、設定変更がなされても、そのゲームが終了していなければRT残りゲーム数が更新されず、設定変更後は、設定変更により中断されたゲームの開始前のRT残りゲーム数から計数を開始する。また、打止機能が有効化されている場合に、目押しの必要とする特別役を契機とするBBの終了時にのみ打止状態に制御し、目押しの必要としない特別役を契機とするBBの終了時は、打止状態に制御しない。【選択図】図14
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な複数の可変表示部のそれぞれに表示結果を導出させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示部の全てに表示結果が導出表示されたことにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示部に導出表示された表示結果の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
前記可変表示部に表示結果が導出される前に遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別入賞を含む複数種類の入賞について発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記複数の可変表示部の表示結果を導出させる際に操作されるそれぞれの導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに、前記事前決定手段の決定結果と該導出操作手段の操作態様とに応じて該導出操作手段に対応する可変表示部の表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
所定の移行条件が成立したときに、前記特別遊技状態とは異なる特定遊技状態に移行させる遊技状態移行手段と、
前記特定遊技状態に移行してから消化したゲーム数を計数するゲーム数計数手段と、
前記特定遊技状態において前記ゲーム数計数手段が計数したゲーム数が規定値に到達したときに、該特定遊技状態を終了させる特定遊技状態終了手段と、
前記遊技用価値を用いて賭数を設定する賭数設定手段と、
前記ゲームが開始したときに、前記賭数設定手段による賭数の設定を禁止する賭数設定禁止手段と、
ゲームの終了を条件に前記賭数設定禁止手段による賭数の設定の禁止を解除する賭数設定禁止解除手段と、
前記スロットマシンの設定内容を変更する手段であって、前記設定内容を変更する際に電源のOFF/ONを必要とする特殊設定手段と、
を備え、
前記特殊設定手段は、
所定の設定操作手段の操作に基づいて、複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を選択することで遊技者に対する有利度を設定する有利度設定手段と、
前記特別遊技状態の終了後、所定の解除操作がなされるまで前記賭数の設定の禁止が維持される打止状態とするか否かを設定する打止設定手段と、
を含み、
前記特定遊技状態において前記有利度設定手段により新たに設定値が設定された場合に、前記特定遊技状態を維持し、該特定遊技状態においては該新たな設定値に応じて定められた確率で前記事前決定手段が入賞の発生を許容するか否かの決定を行うとともに、該新たな設定値が設定される前に前記ゲーム数計数手段が計数したゲーム数を維持し、
前記特定遊技状態において1ゲームが終了する前に前記有利度設定手段により新たに設定値が設定された場合に、該新たに設定値が設定されたことで中断したゲームを再開することなく、所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能な状態とするとともに、前記ゲーム数計数手段は、前記中断したゲームの開始前までに計数済みのゲーム数から計数を再開し、
前記導出制御手段は、前記特別入賞のうち第1の特別入賞の発生が許容されている場合には、少なくとも予め定められた順番で前記複数の可変表示領域に表示結果を導出させる手順にて前記導出操作手段を操作することで、該導出操作手段が操作されたタイミングに関わらず、該第1の特別入賞が発生する表示結果の組合せを導出可能に制御する一方、前記特別入賞のうち第2の特別入賞の発生が許容されている場合には、前記複数の可変表示領域のうち少なくとも特定の可変表示領域に対応する導出操作手段が特定のタイミングで操作されたときのみ該第2の特別入賞が発生する表示結果の組合せを導出可能に制御し、
前記賭数設定禁止解除手段は、
前記打止設定手段により前記打止状態としない旨が設定されている場合に、前記特別遊技状態の終了後、該特別遊技状態が発生する契機となった特別入賞の種類に関わらず、前記所定の解除操作を伴わずに前記賭数設定手段による賭数の設定の禁止を解除し、
前記打止設定手段により前記打止状態とする旨が設定されている場合に、前記特別遊技状態の終了後、該特別遊技状態が発生する契機となった特別入賞が前記第1の特別入賞であれば、前記所定の解除操作を伴わずに前記賭数設定手段による賭数の設定の禁止を解除し、該特別遊技状態が発生する契機となった特別入賞が前記第2の特別入賞であれば、前記所定の解除操作がなされたときに前記賭数設定禁止手段による賭数の設定の禁止を解除する
ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
FI (5件):
A63F5/04 512B
, A63F5/04 516D
, A63F5/04 516F
, A63F5/04 514G
, A63F5/04 516E
Fターム (59件):
2C082AA02
, 2C082AB04
, 2C082AB12
, 2C082AB16
, 2C082AB25
, 2C082AC14
, 2C082AC23
, 2C082AC34
, 2C082AC36
, 2C082AC52
, 2C082AC64
, 2C082AC65
, 2C082AC77
, 2C082AC82
, 2C082BA02
, 2C082BA03
, 2C082BA07
, 2C082BA22
, 2C082BA35
, 2C082BA38
, 2C082BB02
, 2C082BB03
, 2C082BB13
, 2C082BB14
, 2C082BB33
, 2C082BB46
, 2C082BB78
, 2C082BB83
, 2C082BB93
, 2C082BB94
, 2C082BB96
, 2C082CA02
, 2C082CA03
, 2C082CA24
, 2C082CA25
, 2C082CB04
, 2C082CB23
, 2C082CB28
, 2C082CB33
, 2C082CB42
, 2C082CB45
, 2C082CB49
, 2C082CC01
, 2C082CC12
, 2C082CC24
, 2C082CC51
, 2C082CD06
, 2C082CD07
, 2C082CD12
, 2C082CD17
, 2C082CE12
, 2C082CE14
, 2C082CE16
, 2C082DA52
, 2C082DA54
, 2C082DA58
, 2C082DA63
, 2C082DA65
, 2C082DA66
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-159075
出願人:株式会社三共
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-241162
出願人:株式会社オリンピア
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-281988
出願人:株式会社三共
審査官引用 (3件)
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-167527
出願人:株式会社三共
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-130857
出願人:株式会社三共
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-022681
出願人:アルゼ株式会社
前のページに戻る