特許
J-GLOBAL ID:201103016476689551

パイプ・セグメントを分離し試験する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571230
特許番号:特許第4567888号
出願日: 1999年09月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内径を有するパイプの内側面のセグメントを分離または試験する装置であって、該装置は、 互いに反対に向いた環状面を有した環状本体であって、該環状本体が、前記パイプの内径よりも小さな外径を有した環状本体と、 一対のボスであって、各ボスが、前記環状本体の両端部において前記環状本体に同軸に配置された一対のボスと、 前記各ボスと前記各環状面との間にそれぞれ、同軸に、並置するように適合された一対の弾性環状部材と、 前記ボスをそれぞれ前記環状本体の方へ押付ける手段であって、それによって、前記パイプの内側面に対して、シールを形成するように、前記弾性環状部材を半径方向外側に変形させ、前記装置の使用時において、前記環状本体、前記パイプの内側面、及び前記弾性環状部材の間において、密閉された第1の環状空間を画定する押付け手段と、 第1の環状空間に流体を導入する手段であって、前記第1の環状空間に流体を導入する第1のチャネルと、前記第1の環状空間から空気を排出する、又は、前記第1の環状空間を介して前記流体を循環させる第2のチャネルとを備えた流体導入手段と、 前記装置の両端部において、前記パイプの前記セグメント間の連通を可能にするために、装置を貫通して延びるベントと、を備えており、 前記装置は、前記環状本体および前記一対のボスを貫通して延びたシャフトをさらに含み、該シャフトは第1および第2の端部を有し、前記一対のボスのうち第1のボスは、前記シャフトの第1の端部に固定されており、前記押付け手段は、前記シャフトの第2の端部に備えられており、 前記環状本体は、前記シャフト上にスライド可能に係合しており、前記装置の使用時には、前記シャフトと前記環状本体との間に、第2の環状空間が形成され、 前記第1及び第2のチャネルは、前記環状本体の半径方向に貫通して延びる開口を備えており、前記装置の使用時に、前記第1及び第2のチャネルが、前記第2の環状空間を、密閉された前記第1の環状空間に連通するようになっていて、 前記一対のボスのうちの第2のボスは、該装置に取り付けられたスリーブを含み、前記スリーブが、前記シャフトを覆いかつ前記環状本体から離れるように、延びていて、かつ、 前記スリーブが、前記シャフトよりも大きな直径を有し、それによって、前記スリーブと前記シャフトとの間の空間が、前記第2の環状空間と連通しており、前記スリーブが、前記第2の環状空間に流体を導入し、かつ前記第2の環状空間を通気するための第1および第2のポートを含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01M 3/28 ( 200 6.01) ,  G01N 3/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01M 3/28 D ,  G01N 3/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 管継手の密閉性検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-261919   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭52-155591
  • 特開昭52-155591
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