特許
J-GLOBAL ID:201103016492360365

常閉型傾斜・振動センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 公男 ,  橋本 洋一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345441
公開番号(公開出願番号):特開2003-151415
特許番号:特許第4059476号
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 断面円形の頸部(1)とその一端に突出し、先端面(3A)に開口するほぼ半球状の凹所(2A)を穿設した円柱状拡大頭部(3)とからなる同一構成の一対の固定電極(A1、A2)と、これらの電極と接離する1個の可動電極としての導電性球体(C)と、該一対の固定電極をその円柱状拡大頭部(3、3)を軸方向に所定の円形間隙(4)を残して対向させた態様で取り付けるための非導電性合成樹脂製の筒状体(B)であって、内側に円形筒孔(5)を有し、かつ該円形筒孔の内壁面(6)の両端部及び中央部からそれぞれ半径方向内方に突出すると共に該円形筒孔の直径より若干径小な開口(7A、9A、8A)をそれぞれ有する3個の環状突起(7、9、8)と該円形筒孔の内壁面(6)とにより、前記中央部の環状突起(8)を狭んだ左右両側に前記固定電極の円柱状拡大頭部(3、3)を互いに対向させてそれぞれ密に嵌合係止し得るように画成した左右一対の嵌合チャンバー(10A、10B)を備えた筒状体(B)とを具備し、前記一対の固定電極の円柱状拡大頭部(3、3)を前記円形筒孔両端部の各環状突起(7、9)の開口(7A、9A)から前記嵌合チャンバー(10A、10B)にそれぞれ弾圧入して嵌合係止し、これにより前記円形間隙(4)を残して対向する該円柱状拡大頭部(3、3)の前記半球状凹所(2A、2A)によりほぼ球面状の空室(2)を形成し、その内部に前記導電性球体(C)を転動自在に収納してなり、前記各固定電極の円柱状拡大頭部(3)の先端面(3A)と外周面(3B)とが交わる角に丸み(3C)がつけられている一方、前記中央部の環状突起(8)の左右両面には該丸み(3C)と同様の曲率を有する凹曲面(8B、8B)がそれぞれ形成されていること、及び、センサが水平な状態では常に該導電性球体(C)が該空室(2)の底部において前記間隙(4)を挟んだ両側の固定電極(A1、A2)の受面(2A′、2A′)に接触して該電極相互を導通させるようにしたことを特徴とする常閉型傾斜・振動センサ。
IPC (4件):
H01H 35/02 ( 200 6.01) ,  G01C 9/10 ( 200 6.01) ,  G01P 15/135 ( 200 6.01) ,  H01H 35/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01H 35/02 C ,  G01C 9/10 ,  G01P 15/135 ,  H01H 35/14 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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