特許
J-GLOBAL ID:201103016988545284

ヘアラインパターンの作成方法及び作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 菅井 英雄 ,  阿部 龍吉 ,  蛭川 昌信 ,  内田 亘彦 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216705
公開番号(公開出願番号):特開2003-030275
特許番号:特許第4656476号
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】勾配画像作成手段により、下絵の画像データである木目柄の画像データの中から選択された一つの色の画像において、この色の画像の木目柄の年輪が直線的に延びる方向と直行する方向について、隣接する画素の階調値の差の絶対値を求め、その階調値の差の絶対値を画素値とする勾配画像を作成する工程と、 ヘアライン生成手段により、 予め定められたサイズの作成画像の領域内に、予め定められたヘアライン本数の数だけのヘアライン配置位置を決定し、 次に、 一つのヘアライン配置位置に着目して、当該ヘアライン配置位置に対応する前記勾配画像上の画素位置の画素値を求め、 この求めた勾配画像上の画素位置の画素値と、勾配画像の画素値に対してヘアライン生存確率を対応付けた値域が[0,1]のヘアライン生存確率関数であって、勾配画像の画素値が大きくなるについてヘアライン生存確率が大きくなるようになされたヘアライン生存確率関数とから、当該ヘアライン配置位置におけるヘアライン生存確率を求め、 [0,1]の範囲内で一様分布する乱数を発生させ、そのときに発生された乱数の値と、先に求めたヘアライン生存確率とを比較して、ヘアライン生存確率が乱数の値以上である場合には当該ヘアライン配置位置にはヘアラインを配置するものとし、ヘアライン生存確率が乱数の値未満である場合には当該ヘアライン配置位置にはヘアラインを配置しないものとする処理 を全てのヘアライン配置位置について行うことによって、全てのヘアライン配置位置に対して実際にヘアラインを配置するか否かを判定する処理を実行し、 ヘアラインを配置すると判定されたヘアライン配置位置に付与されたヘアライン長さの範囲内に所定の個数の制御点をとって制御点の座標列を作成することによってヘアラインパターンのデータを作成する工程と を備えることを特徴とするヘアラインパターンの作成方法。
IPC (1件):
G06F 17/50 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 17/50 680 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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