特許
J-GLOBAL ID:201103017087681037

ホットプレス成形方法、及びホットプレス成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢野 寿一郎 ,  正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011455
公開番号(公開出願番号):特開2011-147970
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】成形途中の被加工板の破断、シワの発生を防止しつつ、成形終了後の成形精度を確保できるホットプレス成形方法及びホットプレス成形装置を提供する。【解決手段】上型10の下降時、突出面12とシワ押さえ面26とが、鋼板2に対して所定の大きさのクリアランスを維持した状態で対向するように、シワ押さえ面26を突出面12に対して離間する方向に移動して、上型10の下死点到達後に、突出面12と、シワ押さえ面26と、が鋼板2を挟み込む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対向配置される上型及び下型を備え、 前記上型は、前記下型との対向面に、底面と、前記底面の周囲に配置されると共に前記底面よりも前記下型側に配置される突出面とを有し、前記下型に対して近接離間する方向へ移動可能に構成され、 前記下型は、前記上型の底面と対向配置されるポンチ面と、前記ポンチ面の周囲であって前記上型の突出面と対向する位置に配置されると共に、前記突出面に対して前記上型の移動方向へ移動可能に構成されるシワ押さえ面と、を有する、 金型を用いたホットプレス成形方法であって、 所定温度に加熱された被加工板が、前記上型と前記下型との間に配置された状態で、前記上型を前記下型に向けて移動して、 前記上型の前記下型に向けての移動時に、前記突出面と前記シワ押さえ面とが、該突出面とシワ押さえ面との間に介在している前記被加工板に対して所定の大きさのクリアランスを維持した状態で、前記上型からの押圧力により前記シワ押さえ面を上型の移動方向へ移動させ、 前記上型の下死点到達後に、前記突出面と前記シワ押さえ面とを近接させて、前記突出面と前記シワ押さえ面とで前記被加工板を挟み込む、 ホットプレス成形方法。
IPC (2件):
B21D 24/04 ,  B21D 22/20
FI (2件):
B21D24/04 B ,  B21D22/20 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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