特許
J-GLOBAL ID:201103017314375568

画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲本 義雄 ,  西川 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088169
公開番号(公開出願番号):特開2011-221672
出願日: 2010年04月06日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】省電力化を実現しつつ、ポスチャやジェスチャによる操作を高い精度で検出する。【解決手段】スタンバイモードM1では、所定のフレームレートRで撮像を行う。これにより、2値化画像はフレームレートR/2で生成される。アクティブモードM2では、検出された手領域の形状や動きに基づいて、ユーザが手を用いて行うジェスチャなどが検出され、それに応じて、電子装置の動作が制御される。第1スリープモードM3では、フレームレートをスタンバイモードM1よりも低下させる。第2スリープモードM4では、人の肌における反射強度が大きい方の波長λ1のみを照射して第1の画像だけがフレームレートR/4で撮像される。ストップモードM5では、動作制御部18から制御対象とする電子装置に対して電源オフを指示するための操作信号が出力される。本発明は、テレビジョン受像機、携帯電話機などの電子装置に適用できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
画像上から人の肌を表す肌領域を検出する画像処理装置において、 第1の波長の光を被写体に照射する第1の照射手段と、 第1の波長よりも長波長の第2の光を前記被写体に照射する第2の照射手段と、 前記第1の波長の光が前記被写体に照射されているときの前記被写体からの反射光に基づいて第1の画像を生成し、前記第2の波長の光が前記被写体に照射されているときの前記被写体からの反射光に基づいて第2の画像を生成する生成手段と、 前記第1の画像と前記第2の画像の対応する画素どうしの輝度差分値を閾値と比較することにより前記肌領域を検出するとともに、検出した前記肌領域から手領域を検出し、少なくとも前記肌領域または前記手領域の一方の時系列の検出結果に基づいて動作モードを決定する画像処理手段と、 アクティブモードにおいてのみ、少なくとも前記肌領域または前記手領域の一方の時系列の検出結果に基づいて、前記被写体であるユーザによるポスチャ操作またはジェスチャ操作の少なくとも一方を識別する識別手段と を含み、 前記画像処理手段は、検出された前記手領域の動きのない状態が所定時間継続した場合、前記動作モードを前記アクティブモードに決定する 画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 3/01 ,  G06T 7/20
FI (3件):
G06T7/00 100C ,  G06F3/01 310C ,  G06T7/20 A
Fターム (6件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096GA08 ,  5L096GA38 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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