特許
J-GLOBAL ID:201103017607403035

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-146349
公開番号(公開出願番号):特開2011-001901
出願日: 2009年06月19日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】噴射ノズルに腐食が生じる条件が成立すると、EGR手段により循環する排気の流れを制限し、噴射ノズルの腐食を低減する内燃機関を提供する。【解決手段】制御部18は、エンジン本体11を含むディーゼルエンジン10の運転状態および噴射ノズル24の温度などに基づいて、条件判断部66においてディーゼルエンジン10の運転状態が噴射ノズル24に腐食が生じるおそれのある腐食運転領域にあるか否かを判断する。ディーゼルエンジン10の運転状態が腐食運転領域になってから所定の期間が経過すると、制御部18は噴射ノズル24に腐食が生じる条件が成立していると判断する。そして、制御部18は、排気還流量調整部67へEGR部15を経由して循環する排気の流量の低下を指示する。これにより、燃焼室23から排出されEGR部15を経由して再び燃焼室23へ流入する排気の流量は低下し、排気とともに循環する硫黄酸化物の濃縮は低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の燃焼室を形成する内燃機関本体と、 前記燃焼室に吸入される吸気に燃料を噴射する噴射ノズルと、 前記燃焼室から排出された排気を流量を調整しつつ前記燃焼室へ循環可能なEGR手段と、 前記噴射ノズルに腐食が生じる条件が成立したか否かを判断し、前記噴射ノズルに腐食が生じる条件が成立したと判断されると、前記EGR手段を経由して循環する排気の流量の低下を指示する制御手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02D 21/08
FI (2件):
F02M25/07 570K ,  F02D21/08 301B
Fターム (9件):
3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062DA02 ,  3G062FA06 ,  3G062FA18 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA08 ,  3G092DC09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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