特許
J-GLOBAL ID:201103017876664546

チェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-155037
公開番号(公開出願番号):特開2011-012696
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】 チェーン運転時の動力伝達効率を低下させることなく、チェーンスパンの弦振動を規制でき、しかも耐久性の高いバックベンド防止機構を備えたチェーンを提供する。【解決手段】 バックベンド防止機構は、連結ピン3が挿入される左右一対のスプリングワッシャー部50、51と、各スプリングワッシャー部50、51の間を連結する連結バー55とから構成されたスプリングワッシャー構造体5をチェーン長手方向に複数個備えるとともに、チェーン長手方向に隣り合う各スプリングワッシャー構造体5が、それぞれ一方のスプリングワッシャー部50、51を上下にオーバラップさせた状態でチェーン長手方向に延設されている。各リンクプレート2のバックベンドの際には、各スプリングワッシャー構造体5が各リンクプレート2とともに回動し、各スプリングワッシャー部50、51が相互に回転することにより、スプリングワッシャー構造体5の厚みが増す。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
各々一対のピン孔を有する複数のリンクを長手方向および厚み方向に配設し前記ピン孔内に挿入した連結ピンで互いに枢支可能に連結してなるチェーンにおいて、 厚み方向に隣り合ういずれかの前記各リンクの間にバックベンド防止機構が設けられており、 前記バックベンド防止機構は、 間隔を隔てて配置されかつ前記連結ピンがそれぞれ挿入される左右一対のスプリングワッシャー部と、前記各スプリングワッシャー部の間を連結する連結部とから構成されたスプリングワッシャー構造体をチェーン長手方向に複数個備えるとともに、チェーン長手方向に隣り合う前記各スプリングワッシャー構造体が、それぞれ一方の前記スプリングワッシャー部を上下にオーバラップさせた状態でチェーン長手方向に延設されており、 前記各リンクがバックベンドする際には、チェーン長手方向に隣り合いかつ一方の前記スプリングワッシャー部が上下にオーバラップした前記各スプリングワッシャー構造体が前記各リンクとともに回動し、このとき、オーバラップした前記各スプリングワッシャー部の相互の回転により、前記各スプリングワッシャー部のオーバラップ部分の厚みが増加するようになっている、 ことを特徴とするチェーン。
IPC (3件):
F16G 13/06 ,  F16G 13/04 ,  F16G 13/02
FI (4件):
F16G13/06 A ,  F16G13/04 ,  F16G13/06 E ,  F16G13/02 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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