特許
J-GLOBAL ID:201103018095446752
溶融紡糸方法及び溶融紡糸装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115418
公開番号(公開出願番号):特開2011-241510
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】細く、強い繊維状の溶融樹脂を切れることなく、容易かつ安定した状態で得ることができる溶融紡糸方法及び溶融紡糸装置を提供する。【解決手段】溶融紡糸装置10は、装置本体12内に溶融樹脂13を押し出すノズル14と、該ノズル14の外周部に設けられ一次熱風15をノズル14から押し出された溶融樹脂13の繊維に吹き付けるための一次熱風流路16と、該一次熱風流路16より外周部に設けられ一次熱風15の温度を保持する二次熱風17を吹き出すための二次熱風流路18とを備えている。二次熱風流路18は二次熱風17の吹き出し角度αがノズル14から吹き出される溶融樹脂13の方向に対して0〜50°になるように設定されている。そして、二次熱風17が外気を遮蔽するエアカーテンを形成するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融樹脂をノズルから押し出し、その周囲に溶融樹脂の押し出し方向に向けて熱風を吹き付けて溶融樹脂を繊維状にし、該繊維から不織布を製造するための溶融紡糸方法であって、
前記ノズルの周囲から吹き付けられる一次熱風の外周部にさらに二次熱風を吹き出し、該二次熱風の吹き出し角度がノズルから押し出される溶融樹脂の方向に対して0〜50°に設定され、二次熱風が外気を遮蔽するエアカーテンを形成するように構成されていることを特徴とする溶融紡糸方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4L045AA06
, 4L045BA03
, 4L045BA60
, 4L045CB16
, 4L045DA08
, 4L047AB02
, 4L047AB08
, 4L047BA09
, 4L047EA05
引用特許:
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