特許
J-GLOBAL ID:201103018149079700

チクングニヤウイルスを検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-506292
公開番号(公開出願番号):特表2011-517959
出願日: 2009年04月21日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
チクングニヤウイルスの核酸を検出するための組成物、方法およびキット。核酸増幅を用いて非常に低いレベルのウイルス核酸を検出するための方法が、特に記載される。具体的には、本発明の一態様は、核酸を含む試験試料中にチクングニヤウイルス(CHIKV)核酸配列が存在するかどうかを決定するための方法に関する。先ず、試験試料の核酸を1セットの増幅オリゴヌクレオチドと接触させる工程がある。次に、増幅オリゴヌクレオチドセットと一緒に試験試料の核酸を鋳型として用いて、インビトロの核酸増幅反応を実施する工程がある。試験試料がCHIKV核酸配列を含むならば、増幅生成物が生成される。最後に、本発明の方法は、インビトロの核酸増幅反応で生成されている可能性のある増幅生成物のいずれかを検出する工程を含む。
請求項(抜粋):
核酸を含む試験試料中にチクングニヤウイルス(CHIKV)核酸配列が存在するかどうかを決定するための方法であって、 (a)前記試験試料の核酸を1セットの増幅オリゴヌクレオチドと接触させる工程であって、 前記セットの第一のメンバーは、長さが100個までの塩基であり、配列番号14に含まれる少なくとも15個の連続した塩基に相補的であり、 配列番号14からなるポリヌクレオチドが鋳型依存性プライマー伸長反応の鋳型である場合、前記セットの第二のメンバーは長さが100個までの塩基であり、増幅オリゴヌクレオチドの前記セットの第一のメンバーの伸長生成物の少なくとも15個の連続した塩基に相補的である、工程と、 (b)増幅オリゴヌクレオチドの前記セットと一緒に前記試験試料の核酸を鋳型として用いて、インビトロの核酸増幅反応を実施する工程であって、それによって、前記試験試料が前記CHIKV核酸配列を含む場合、増幅生成物が生成される工程と、 (c)前記インビトロの核酸増幅反応で生成されている可能性のある前記増幅生成物のいずれかを検出する工程であって、 前記増幅生成物をカットオフ値より多い量で検出することは、前記CHIKV核酸配列が前記試験試料に存在することを示し、 前記増幅生成物を前記カットオフ値より少ない量で検出することは、前記CHIKV核酸配列が前記試験試料に存在しないことを示す、工程と を含む方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 A
Fターム (16件):
4B024AA14 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC02 ,  4B029FA11 ,  4B029FA12 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR79 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (13件)
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