特許
J-GLOBAL ID:201103018251754012

手動・自動切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281545
公開番号(公開出願番号):特開2001-099185
特許番号:特許第4276343号
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 装置枠体に回動自在に軸支される軸体で形成され、所定の被制御部に対して回転力を伝える入力切換軸と、前記入力切換軸に軸方向摺動自在且つ一体に回動可能に取付けられ、摺動方向における両端部に連結部がそれぞれ形成されるクラッチ体と、前記装置枠体に前記クラッチ体の一端側連結部と連結可能として配設される手動入力手段と、前記装置枠体に前記クラッチ体の他端側連結部と連結可能として配設される駆動手段と、前記クラッチ体を入力切換軸に対し摺動させて手動入力手段又は駆動手段と連結させる切換手段と、前記クラッチ体の手動入力手段又は駆動手段との連結状態を保って前記被制御部を手動入力手段による手動制御動作状態又は駆動手段による自動制御動作状態のいずれかとする保持手段とを備える手動・自動切換装置において、 前記切換手段として、 前記クラッチ体の他端側連結部及び前記入力切換軸を貫通させてクラッチ体に当接する略板状体で形成され、略板状体の一端部を前記装置枠体に係止されて当該係止位置を中心としてクラッチ体摺動範囲で揺動自在に配設され、少なくともクラッチ体と一体に駆動手段側から手動入力手段側へ向うシフタと、 前記入力切換軸に対し直角となる向きとして装置枠体に回動自在に配設され、前記シフタの駆動手段側に面する部分で、且つ前記シフタの装置枠体への係止位置中心と入力切換軸回転中心とを結ぶ直線の前記入力切換軸回転中心からの延長線上に位置するシフタの所定箇所に一部を当接させ、回動により位置変化を生じる前記一部でシフタを押して駆動手段側から手動入力手段側へ動かす手動切換部とを有し、 前記シフタの前記クラッチ体との当接部分が、クラッチ体に頂部を接触させる凸状の曲面として形成され、前記シフタの装置枠体への係止位置と手動切換部のシフタへの当接位置とを結ぶ直線と直交して入力切換軸の回転中心を通る直線上で且つ前記回転中心に対し対称をなす二箇所にそれぞれ配設され、 前記保持手段として、 前記クラッチ体を手動入力手段側から駆動手段側に向かう方向に付勢する第一付勢手段と、 前記クラッチ体が手動入力手段と連結し且つ前記シフタがクラッチ体と一体に手動入力手段寄り位置に達している状態でシフタを拘束してシフタ位置を保持するシフタ保持部とを有し、 前記駆動手段の起動に伴って前記シフタ保持部による前記シフタの拘束状態を解除し、シフタ及び前記クラッチ体を前記第一付勢手段による付勢で駆動手段側に向わせて前記自動制御動作状態とする自動復帰機構を備えることを 特徴とする手動・自動切換装置。
IPC (2件):
F16D 23/12 ( 200 6.01) ,  F16H 37/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 23/12 Z ,  F16H 37/06 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 手動・自動切換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-093223   出願人:西部電機株式会社
  • 特開昭63-019424
審査官引用 (2件)
  • 手動・自動切換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-093223   出願人:西部電機株式会社
  • 特開昭63-019424

前のページに戻る