特許
J-GLOBAL ID:201103018340139097

分析支援方法、分析装置、遠隔コンピュータ、データ解析方法及びプログラム並びに試薬容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277509
公開番号(公開出願番号):特開2011-053229
出願日: 2010年12月13日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】試薬を適切に管理することができるようにする。【解決手段】容器内部の試薬に関する試薬情報を格納するためのメモリを有する試薬容器を利用する分析装置と遠隔コンピュータとを有する分析システムにおいて、試薬容器のメモリから試薬情報を読み出す工程と、当該試薬情報を基に試薬容器内の試薬の使用可否を判断する工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、使用不可データを試薬容器のメモリに書き込む工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、試薬容器IDに対応して使用不可データを遠隔コンピュータにより管理される試薬DBに登録する工程とを実行する。これにより使用禁止試薬を自動的に判別して分析に使用しないように試薬の管理を行うことができる。また、試薬の自動発注やメーカの在庫管理などの業務効率化にも役立てることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内部の試薬に関する試薬情報を格納するためのメモリを有する試薬容器を利用する分析装置と当該分析装置が接続される遠隔コンピュータとを有する分析システムにより実行される分析支援方法であって、 前記試薬容器のメモリから試薬情報を読み出すステップと、 読み出した前記試薬情報を基に前記試薬容器内の試薬の使用可否を判断する第1判断ステップと、 前記第1判断ステップにおいて前記試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、使用不可を表すデータを前記試薬容器のメモリに書き込むステップと、 前記第1判断ステップにおいて前記試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、前記試薬容器を識別する識別情報に対応して使用不可を表すデータを前記遠隔コンピュータにより管理される試薬データベースに登録するステップと、 前記第1判断ステップにおいて前記試薬容器内の試薬が使用可能と判断された場合には、前記試薬容器内の試薬と所定の関係にある試薬の使用結果から特定された使用可否の条件に基づき前記試薬容器内の試薬の使用可否を判断する第2判断ステップと、 前記第2判断ステップにおいて前記試薬容器内の試薬について使用不可と判断された場合には、使用不可を表すデータを前記試薬容器のメモリに書き込むステップと、 を含む分析支援方法。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/02
FI (4件):
G01N35/00 C ,  G01N35/02 C ,  G01N35/00 F ,  G01N35/00 A
Fターム (6件):
2G058GC03 ,  2G058GC05 ,  2G058GC08 ,  2G058GD07 ,  2G058GE08 ,  2G058GE10
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る