特許
J-GLOBAL ID:201103018355044769

光送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  前田 厚司 ,  仲倉 幸典 ,  小池 隆彌
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149110
公開番号(公開出願番号):特開2000-341219
特許番号:特許第3725995号
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 1本の光ファイバで半二重通信方式による通信が可能な第1の光ファイバケーブルであって、挿入孔に挿入され前記半二重通信を行う場合にこの第1の光ファイバケーブルから受光素子に入射する第1の受信信号光量が、発光素子からの送信信号光の前記第1の光ファイバケーブルでの反射光が前記受光素子に入射する反射光量よりも少ない第1の光ファイバケーブルと、 1本の光ファイバで全二重通信方式による通信が可能な第2の光ファイバケーブルであって、前記挿入孔に挿入され前記全二重通信を行う場合にこの第2の光ファイバケーブルから前記受光素子に入射する第2の受信信号光量が、前記発光素子からの送信信号光の前記第2の光ファイバケーブルでの反射光が前記受光素子に入射する反射光量以上である第2の光ファイバケーブルと、 前記第1の光ファイバケーブルまたは第2の光ファイバケーブルが挿入される前記挿入孔を有する光送受信モジュールとを備える光送受信システムであって、 上記第1、第2の光ファイバケーブルは、それぞれ、上記挿入孔に挿入されるプラグを有し、 前記第1、第2の光ファイバケーブルのうちの前記第2の光ファイバケーブルのみが上記プラグに設けられた誤挿入防止キーを有し、 前記光送受信モジュールは、 前記発光素子と受光素子とを含むとともに前記光ファイバケーブルとの間で光授受を行う光送受信部と、 前記光送受信部を半二重通信方式で制御する半二重通信制御部と、 前記光送受信部を全二重通信方式で制御する全二重通信制御部と、 前記挿入孔に挿入された光ファイバケーブルが前記誤挿入防止キーを有しているか否かを検出するスイッチと、 前記挿入された光ファイバケーブルが前記誤挿入防止キーを有していることを前記スイッチが検出したときに、前記光送受信部を前記全二重通信制御部に電気的に接続すると共に前記光送受信部を前記半二重通信制御部に電気的に非接続にする一方、前記挿入された光ファイバケーブルが前記誤挿入防止キーを有していないことを前記スイッチが検出したときに、前記光送受信部を前記半二重通信制御部に電気的に接続すると共に前記光送受信部を前記全二重通信制御部に電気的に非接続にする切替部とを備え、 長さの異なる複数本の前記第2の光ファイバケーブルを備え、 この複数本の第2の光ファイバケーブルは、それぞれ、長さに応じて段階的に増減した個数の前記誤挿入防止キーを有し、 前記挿入孔に挿入された前記第2の光ファイバケーブルが有する前記誤挿入防止キーの個数に応じて上記発光素子の駆動電流を段階的に増減させることを特徴とする光送受信システム。
IPC (7件):
H04B 10/12 ,  G02B 6/42 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/14 ,  H04L 5/16 ,  H04N 7/22
FI (4件):
H04B 9/00 Q ,  G02B 6/42 ,  H04L 5/16 ,  H04N 7/22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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