特許
J-GLOBAL ID:201103018686957055

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235111
公開番号(公開出願番号):特開2001-060425
特許番号:特許第4136216号
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 円筒状の定着フィルムと、前記定着フィルムの内面に接触しており前記定着フィルムの母線方向に細長いセラミックヒータと、前記定着フィルムの円筒内部であり且つ前記セラミックヒータの前記定着フィルム接触面に対して反対面側に配置されており前記セラミックヒータが異常昇温した際にその熱を感知して作動し前記セラミックヒータへの通電を遮断するサーモスタットと、前記定着フィルムを介して前記セラミックヒータと共に定着ニップ部を形成する加圧ローラと、を有し、前記サーモスタットが、固定端子と、前記固定端子に対して電気的に開閉可能な可動端子と、バイメタルと、前記バイメタルの反転動作によって前記可動端子を動かすガイドピンと、前記固定端子と前記可動端子を保持し前記バイメタルと前記ガイドピンを収容する絶縁性ベース部材と、前記バイメタルを覆うように前記絶縁性ベース部材に取り付けられている感熱キャップと、前記固定端子の接点と前記可動端子の接点を覆うように前記絶縁性ベース部材に取り付けられており前記絶縁性ベース部材の端子保持部分との組合せにより前記可動端子の可動スペースを形成しているカバーと、を有し、前記定着ニップ部で記録紙を搬送しつつ記録紙上の画像を記録紙に加熱定着する定着装置において、 前記絶縁性ベース部材の前記感熱キャップ取り付け部分が前記固定端子と前記可動端子を保持する端子保持部分よりも前記セラミックヒータ側に突出しており、前記絶縁性ベース部材の前記端子保持部分と前記カバーの組合せにより形成される前記可動スペースの形状が、その前記母線方向の幅が記録紙搬送方向の幅より大きな略直方体であり、前記可動スペースの前記母線方向の幅は前記絶縁性ベース部材の前記感熱キャップ取り付け部分の前記母線方向の幅より大きく、前記固定端子と前記可動端子が前記母線方向に沿って配置されており、前記可動スペース内の前記可動端子の可動部の前記母線方向の長さが前記絶縁性ベース部材の前記感熱キャップ取り付け部分の前記母線方向の幅より大きいことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
H01H 37/54 ( 200 6.01) ,  G03G 15/20 ( 200 6.01) ,  G05D 23/19 ( 200 6.01) ,  H05B 3/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01H 37/54 A ,  G03G 15/20 555 ,  G03G 15/20 560 ,  G05D 23/19 C ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 加熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192083   出願人:キヤノン株式会社

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