特許
J-GLOBAL ID:200903068629754619

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192083
公開番号(公開出願番号):特開平11-024492
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 サーモプロテクターの応答性を高め、過昇温時の通電遮断を確実に行えるとともに、生産性の高いヒーターを有する加熱定着装置を提供する。【解決手段】 加熱用ヒータ11の定着フィルム13側の面とは逆側の面に、過昇温時に加熱用ヒータ11への通電を遮断するサーモプロテクター30が設けられ、サーモプロテクター30に、加熱用ヒータ11と直接接触するとともに過昇温時に反転するバイメタルディスク31と、バイメタルディスク31の反転時に作動して加熱用ヒータ11への通電を遮断する通電遮断手段として可動ピン33を設け、加熱用ヒータ11の過昇温時に、ディスク31が素早く反転して、可動ピン33を押し上げることにより、可動ピン33の上端がスイッチングアーム35と接点36の導通を断つことにより加熱用ヒータ11への通電を遮断するようにする。
請求項(抜粋):
加熱体に耐熱性のフィルムを接触摺勤させ、フィルムの加熱体とは反対側の面に、被加熱材を密着摺動させてフィルムと共に加熱体位置を通過させて、加熱体からフィルムを介して被加熱体に熱エネルギーを付与して転写材上の未定着画像を永久画像として定着させる加熱定着装置であって、加熱体のフィルム接触面とは反対側の面に、過昇温時に加熱体への通電を断つことができるサーモプロテクターが設けられた加熱定着装置において、サーモプロテクターに、加熱体と直接接触するとともに過昇温時に反転するバイメタルと、バイメタルの反転時に加熱体への通電を断つ通電遮断手段とが設けられていることを特徴とする加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084438   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-138877   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-276489
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