特許
J-GLOBAL ID:201103019022338699

スライドシート用のワイヤハーネスの配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-029350
公開番号(公開出願番号):特開2011-162134
出願日: 2010年02月12日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】ワイヤハーネスを配索するためのハーネス用スライドレールを新たに設けることなく車体フロアとスライドシートとの間にワイヤハーネスを配索できる。【解決手段】シートレールには、長さ方向に連続して形成する上面開口空間の両側に、上面が閉鎖されスライドシートのシート脚部の車輪を回動自在に嵌合させる断面矩形状の車輪通過空間をシートレールの長さ方向に連続して設ける一方、シートレールの前方にはワイヤハーネスの余長部を吸収させて収容する余長吸収部を設け、ワイヤハーネスの車体接続側を余長吸収部または車体フロアに固定すると共に、余長吸収部で余長吸収されたワイヤハーネスを車輪通過空間にスライド自在に挿通し、シート脚部の車輪の前方でワイヤハーネスのシート接続側を上面開口空間に引き出してシート脚部の前端に固定している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間で余長部を持たせて配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造であって、 車体フロアに設けるシートレールには、長さ方向に連続して形成する上面開口空間の両側に、上面が閉鎖され前記スライドシートのシート脚部の車輪を回動自在に嵌合させる断面矩形状の車輪通過空間を前記シートレールの長さ方向に連続して設ける一方、 前記シートレールの前方には前記ワイヤハーネスの余長部を吸収させて収容する余長吸収部を設け、ワイヤハーネスの車体接続側を前記余長吸収部または車体フロアに固定すると共に、前記余長吸収部で余長部が吸収された前記ワイヤハーネスを前記シートレールの一方の車輪通過空間にスライド自在に挿通し、前記シート脚部の車輪の前方で前記ワイヤハーネスのシート接続側を前記上面開口空間に引き出して前記シート脚部の前端に固定しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造。
IPC (2件):
B60N 2/44 ,  B60N 2/06
FI (2件):
B60N2/44 ,  B60N2/06
Fターム (3件):
3B087BA02 ,  3B087BB01 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-130361   出願人:アイシン精機株式会社
  • ワイヤハーネス配索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-242301   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電気接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-080823   出願人:株式会社フジクラ

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