特許
J-GLOBAL ID:200903047077487362

電気接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-080823
公開番号(公開出願番号):特開2008-245392
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】簡単な構成でワイヤハーネスの機械的耐久性を安価に向上させることができる電気接続構造を提供すること。【解決手段】電気接続構造を適用したトランクリッド用給電装置の余長吸収機構40は、被膜チューブ31、収納ケース10およびガイド部50を備える。被膜チューブ31に被膜されたワイヤハーネス30は、その中間部が収納ケース10の導入用開口部45から内部空間48を通って撓んだ状態で配されて、開口部43およびガイド部50の筒状部53を通って出入り自在に配される。ガイド部50の筒状部53は、トランクリッド2の開閉移動に連動して回動変位するとともに、被膜チューブ31の外周表面が内周面に摺接しつつワイヤハーネス30を内部空間48内に移動可能に案内する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定側部材に設置された固定部と、前記固定側部材に対して開閉やスライド可能な移動側部材に設置された可動部と、一端が前記固定部に固定され他端が前記可動部に固定され、且つこれらの中間部が撓んだ状態で配されて前記固定側部材および前記移動側部材の間を電気的に接続するワイヤハーネスとを備えた電気接続構造であって、 前記固定部側および前記可動部側のいずれか一方に、前記ワイヤハーネスの前記中間部の余長を吸収する余長吸収機構が設置され、 前記余長吸収機構は、 前記ワイヤハーネスの少なくとも前記中間部を被膜するとともに、前記移動側部材の開閉やスライド移動と連動して移動可能な被膜チューブと、 前記被膜チューブで被膜された前記ワイヤハーネスの前記中間部を内部空間に収納可能に構成され、収納された前記中間部が延出可能な開口部を有する収納ケースと、 前記収納ケースの外側の前記開口部近傍に設けられ、前記移動側部材の開閉やスライド移動に伴う前記ワイヤハーネスの前記中間部の少なくとも前記内部空間内への移動時に、前記被膜チューブの外周面が摺接しつつ前記ワイヤハーネスを前記内部空間に向けて案内するガイド手段と、を備え、 前記ワイヤハーネスの前記中間部は、前記余長吸収機構が設置されている側から前記内部空間内に導入され、撓んだ状態で前記内部空間内に収容されて前記開口部から導出されるように収納されている ことを特徴とする電気接続構造。
IPC (2件):
H02G 11/00 ,  B60R 16/02
FI (2件):
H02G11/00 W ,  B60R16/02 620C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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