特許
J-GLOBAL ID:201103019182545135

画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-037587
公開番号(公開出願番号):特開2011-175015
出願日: 2010年02月23日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】複数のクリーニングブラシを備えた装置構成の場合でも像担持体表面への傷の発生を防止できる画像形成装置及び、画像形成装置用プロセスカートリッジを提供する。【解決手段】特定の電荷輸送性ポリオールとイソシアネート化合物との架橋結合により形成された架橋性樹脂を含有する最表面層を備えた像担持体1を装備すると共に、トナー像転写後に該像担持体表面に残留したトナーを除去するバイアス電圧が印加された複数のクリーニングブラシ7を備えた画像形成装置とする。記像担持体の弾性仕事率を45%以上(好ましくは、45%以上60%以下)に制御する。弾性仕事率(%)=弾性変形の仕事量×100/(塑性変形の仕事量+弾性変形の仕事量)[評価条件]ダイヤモンド圧子を用いた微小表面硬度計、温度22°C、相対湿度55%の環境条件下、一定負荷速度で圧子を押し込んで全仕事量(負荷過程)と弾性変形の仕事量(除荷過程)を測定。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される電荷輸送性ポリオールと、芳香族系イソシアネートを少なくとも含むイソシアネート化合物との架橋結合により形成された架橋性樹脂を含有する最表面層を備えた像担持体を装備すると共に、トナー像転写後に該像担持体表面に残留したトナーを除去するバイアス電圧が印加された複数のクリーニングブラシを備え、且つ、前記像担持体の下記評価方法により算出される弾性仕事率が45%以上であることを特徴とする画像形成装置。 [評価方法] ダイヤモンド圧子を用いた負荷-除荷試験により、温度22°C、相対湿度55%の環境条件下、圧子を押し込んで全仕事量(負荷過程)と弾性変形の仕事量(除荷過程)を測定し、下記式により弾性仕事率を求める。 弾性仕事率(%)=弾性変形の仕事量×100/(全仕事量)
IPC (2件):
G03G 5/147 ,  G03G 21/10
FI (2件):
G03G5/147 502 ,  G03G21/00 314
Fターム (14件):
2H068AA03 ,  2H068AA08 ,  2H068BA11 ,  2H068BB49 ,  2H068BB57 ,  2H134GA01 ,  2H134GB02 ,  2H134HB01 ,  2H134HB16 ,  2H134KF03 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH13 ,  2H134KH15
引用特許:
審査官引用 (10件)
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