特許
J-GLOBAL ID:201103020179535070
樹脂ヒンジキャップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 克彦
, 橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-137925
公開番号(公開出願番号):特開2010-285159
出願日: 2009年06月09日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】バージン機構を備えた樹脂ヒンジキャップについて、液体用広口容器に装着する場合でも抽出量の調整を容易にしながら開封後に液漏れしにくくする。【解決手段】上面に抽出口210を有して容器1の口部10に装着される栓状体21と、栓状体21の外周所定高さ位置に固定されるリング体23と、リング体23にヒンジ22cで連結され栓状体21上面を覆い抽出口210を閉鎖する蓋体22と、下端側でリング体23上端側と連結し上端側で蓋体22下端側に連結した状態で未開封状態を維持する帯状のストリップ28とを備え、ストリップ28を破断・分離することで開封されたこと明示するバージン機構を備えた樹脂ヒンジキャップ2Aであって、栓状体21上面の抽出口210が口部10開口径よりも小径とされ、蓋体22が下面から突出した栓突起22aを有して蓋体22閉鎖時に栓突起22aが抽出口210に嵌入されて、容器1内外の密閉状態を所定レベル以上に維持するものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底面側が開放し上面に容器内外の流通を可能とする抽出口を有して前記容器の口部に被せて装着される円柱状の栓状体と、該栓状体を挿通させ該栓状体外周の所定高さ位置に固定される円環状のリング体と、該リング体にヒンジを介して連結され前記栓状体の上面を覆って前記抽出口を閉鎖する円盤状の蓋体と、前記栓状体の外周上部側で前記ヒンジ部分を除き周方向に亘って設けられ下端側で前記リング体上端側と連結し上端側で閉鎖位置の前記蓋体下端側に連結した状態で前記蓋体の未開封状態を維持する摘み部を有した帯状のストリップとを備えており、前記摘み部を遠心方向に引いて前記ストリップ上下端側の連結部分を破断して分離することで、開封されたことを外観的に明示するバージン機構を備えた樹脂ヒンジキャップであって、
前記抽出口は前記口部の開口径よりも小径とされ、前記蓋体が下面から下向きに突出した栓突起を有しており、前記蓋体の閉鎖時に前記栓突起が前記抽出口に上方から嵌入されて栓として機能し、前記容器内外の密閉状態を所定レベル以上に維持することを特徴とした樹脂ヒンジキャップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (25件):
3E084AA02
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB02
, 3E084DB09
, 3E084DB13
, 3E084DC03
, 3E084FA03
, 3E084FB01
, 3E084FC03
, 3E084GA06
, 3E084GB06
, 3E084GB08
, 3E084HB01
, 3E084HD04
, 3E084KA13
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ヒンジキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-307517
出願人:吉田工業株式会社
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ヒンジキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-126713
出願人:株式会社吉野工業所
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