特許
J-GLOBAL ID:201103020251564129

画像読取装置、マルチファンクションプリンタ装置、及び画像読取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282402
公開番号(公開出願番号):特開2011-151794
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】画像品位を維持しつつEMI不要輻射も抑制可能な画像読取を行うことである。【解決手段】光電変換素子を用いて画像原稿を読取る場合、次の処理を行う。即ち、基準信号からSSCG拡散変調を適用した第1の駆動信号とSSCG拡散変調を適用しない第2の駆動信号とを生成する。そして、第1の駆動信号或いは第2の駆動信号のいずれかを選択し、その選択された駆動信号により前記画像原稿の読取のためのタイミング信号を発生する。さらに、発生したタイミング信号を用いて光電変換素子によって得られた画像信号をラッチし、そのラッチされた画像信号を後続の画像処理のために転送する。この際、1ライン分の画像原稿の読取において、ラッチ動作の完了までは第2の駆動信号を選択する一方、そのラッチ動作の終了後、画像信号の転送動作のために第1の駆動信号を選択する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
光電変換素子を用いて画像原稿を読取る画像読取装置であって、 基準信号からSSCG拡散変調を適用した第1の駆動信号を生成する第1の生成手段と、 前記基準信号からSSCG拡散変調を適用しない第2の駆動信号を生成する第2の生成手段と、 前記第1の駆動信号或いは前記第2の駆動信号のいずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された駆動信号により前記画像原稿の読取のためのタイミング信号を発生する発生手段と、 前記発生手段により発生したタイミング信号を用いて、前記光電変換素子によって得られる画像信号をラッチするラッチ手段と、 前記ラッチ手段によりラッチされた画像信号を後続の画像処理のために転送する転送手段とを有し、 前記選択手段は、1ライン分の画像原稿の読取動作において、前記ラッチ手段によるラッチの動作の完了までは前記第2の駆動信号を選択し、前記ラッチの動作の後、前記転送手段による画像信号の転送の動作ために前記第1の駆動信号を選択することを特徴とする画像読取装置。
IPC (1件):
H04N 1/028
FI (1件):
H04N1/028 A
Fターム (8件):
5C051AA01 ,  5C051BA02 ,  5C051DA03 ,  5C051DB01 ,  5C051DB08 ,  5C051DB10 ,  5C051DE02 ,  5C051FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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