特許
J-GLOBAL ID:201103020288722964
修飾ヌクレオチドを含む転写物を生成させるための材料および方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-542267
公開番号(公開出願番号):特表2011-504357
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
修飾ヌクレオチド三リン酸が配列に導入されたアプタマー治療薬を生成するための、材料および方法が提供される。一実施形態において、本発明は、核酸を転写する方法を提供し、この方法は、a)(i)修飾T7RNAポリメラーゼ(ii)少なくとも一つの核酸転写テンプレートおよび(iii)ヌクレオチド三リン酸を含む、転写反応混合物を調製するステップと;b)一本鎖核酸が生じる条件下で、前記転写反応混合物を転写するステップとを含む、方法。
請求項(抜粋):
核酸を転写する方法であり、
a)(i)2’-OMe ATP、2’-OMe GTP、2’-OMe CTP、2’-OMe TTPおよび2’-OMe UTPより選択される2’-OMe修飾ヌクレオチド三リン酸(2’-OMe NTP)のいずれかを導入することが可能な修飾T7RNAポリメラーゼであり、前記修飾RNAポリメラーゼが、対応する非修飾RNAポリメラーゼの2’-修飾NTPを導入する能力と比較して、前記2’-修飾ヌクレオチド三リン酸(2’-修飾NTP)を導入する能力が増加している、修飾T7RNAポリメラーゼと、(ii)少なくとも一つの核酸転写テンプレートと、(iii)ヌクレオチド三リン酸であり、前記ヌクレオチド三リン酸がグアニジン三リン酸を含み、前記グアニジン三リン酸が全て2’-OMe修飾されている、ヌクレオチド三リン酸とを含む、転写反応混合物を調製するステップと;
b)一本鎖核酸が生じる条件下で、前記転写反応混合物を転写するステップであり、前記生じる一本鎖核酸の、最初のグアノシンヌクレオチドの後の全てのグアニジンヌクレオチドが、2’-OMe修飾されている、ステップと
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA10
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Database GenBank,[online],Accession No. 2PI5_A, <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/protein/150261384?sa
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Database GenBank,[online],Accession No. BAB69431, <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/protein/15824083?s
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Database GenBank,[online],Accession No. BAC98395, <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/protein/37360973?s
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Chem. Biol., 200501, vol.12, no.1, pp.25-33
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Nat. Biotechnol., 2004, vol.22, no.9, pp.1155-1160
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 200504, vol.102, no.17, pp.5958-5963
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