特許
J-GLOBAL ID:200903030975105476
2’-置換核酸のインビトロ選択のための方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-571010
公開番号(公開出願番号):特表2006-508688
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
本発明は一般に、核酸の分野に、そして詳細にはアプタマー、およびアプタマーを選択するための方法、改変されたヌクレオチドを組み込むための方法に関する。本発明はさらに、例えば、特異的な標的に対するアプタマーが選択され得る、改変されたヌクレオチドを有するランダムなオリゴヌクレオチドのプールを酵素学的に産生するための材料および方法に関する。配列に組み込まれた改変ヌクレオチド三リン酸を有するアプタマー治療剤の生成のための材料および方法を提供する。本発明の方法によって産生されたアプタマーは、安定性および半減期が向上している。
請求項(抜粋):
標的分子に対する修飾ヌクレオチドを含む核酸リガンドを同定するための方法であって、該方法は、以下:
a)変異したポリメラーゼ、1つ以上の2’修飾ヌクレオチド三リン酸(NTP)、マグネシウムイオンおよび1つ以上のオリゴヌクレオチド転写テンプレートを含む転写反応混合物を調製する工程;
b)該変異したポリメラーゼが、1つ以上の修飾ヌクレオチドのうちの少なくとも1つを候補混合物の各々の核酸に組み込む条件下で、該1つ以上のオリゴヌクレオチド転写テンプレートを転写することによって、一本鎖核酸の該候補混合物を調製する工程であって、該候補混合物の各々の核酸が、2’位修飾ピリミジンおよび2’位修飾プリンからなる群より選択される2’修飾ヌクレオチドを含む、工程;
c)該候補混合物と該標的分子とを接触させる工程;
d)候補混合物の残部から、該候補混合物に関連する該標的分子に対する親和性が増大している核酸を分配する工程;ならびに、
e)該親和性が増大した核酸をインビトロで増幅して、核酸のリガンド富化混合物を得て、それによって該標的分子の核酸リガンドが同定される工程;
を包含する、方法。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12Q 1/48
, C12Q 1/68
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12Q1/48 Z
, C12Q1/68 A
Fターム (17件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024HA11
, 4B063QA18
, 4B063QQ28
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ62
, 4B063QQ63
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QS12
, 4B063QS25
, 4B063QS28
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Chemistry&Biology, 1995, Vol.2, p.683-695
-
Nucleic Acids Research, 1999, Vol.27, No.6, p.1561-1563
-
Biochemistry, 2000, Vol.39, No.5, p.919-923
前のページに戻る