特許
J-GLOBAL ID:201103020635243273

中性子ミラーの製造方法及び中性子ミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人京都国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-123375
公開番号(公開出願番号):特開2011-247825
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】反射率の低下を招くことなく容易に曲面状の反射面を得ることができる中性子ミラーの製造方法及び中性子ミラーを提供する。【解決手段】本発明に係る中性子ミラー1は、平板状の基板上に、屈折率が異なる2種類の物質の対層を交互に積層した多層膜2を形成し、前記基板から多層膜2が剥がれるきっかけとなる剥離誘因部を形成することで当該基板から前記多層膜2を剥がすことで得られる。多層膜2を構成する対層は、基板側から遠ざかるに従ってその周期が徐々に小さくなるように形成される。基板から剥がされた多層膜2は、基板側に接触していた面が反射面となる。多層膜2の反射面と反対側の面には補強部材4が接着剤3を介して接着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
屈折率が異なる2種類の物質の薄膜層から成る対層を積層した多層膜からなる中性子ミラーの製造方法において、 平板状の基板上に、前記多層膜を、前記対層の周期が徐々に小さくなるように形成する工程と、 前記基板から前記多層膜が剥がれるきっかけとなる剥離誘因部を形成する工程を有することを特徴とする中性子ミラーの製造方法。
IPC (1件):
G21K 1/06
FI (2件):
G21K1/06 D ,  G21K1/06 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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