特許
J-GLOBAL ID:201103020705266764

転がり軸受のためのケージとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-535205
公開番号(公開出願番号):特表2011-505259
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
この発明の目的は、転がり軸受のケージとその製造方法と提案することであり、ケージは、転がり要素の数が増大すること又は、耐荷重能力が増大することにより特徴づけられる。転がり要素を受けるための複数のケージポケット(2)を有する転がり軸受のためのケージ(1)は、二つの側輪(3)と、複数のクロス部材(4)を有し、このクロス部材(4)は、ケージポケット(2)が形成されるように側輪(3)を連結している。このケージポケット(2)は、フライス切除された又はドリル切除された角部(7)-以後、これを総称してフライス切除角部という-を有している。この角部(7)は、ケージ(1)の回転軸に直角なフライス平面に、回転軸方向に向く半径方向のフライス経路(11)を有し、このフライス経路は、少なくとも部分区域(9)において、部分区域(9)を通して回転軸に乗る半径ベクトル(13)に対して傾斜して形成されている。このフライス経路(11)は、部分区域(9)において、ケージの軸(2)に対して傾斜して形成されている。
請求項(抜粋):
転動体を受けるための複数のケージポケット(2)と、 二つの側輪(3)と複数のクロス部材(4)とを有し、該クロス部材(4)は該側輪(3)をケージポケットが形成されるように連結しており、 該ケージポケット(2)は、フライス加工された、又は穴あけ加工された角部(7)-以後、総称してフライス加工された角部と呼ぶ-を有しており、 該角部(7)は、ケージ(1)の回転軸に直角の一つの切断平面内において、少なくとも部分区域(9)において、該部分区域(9)と該回転軸を通るラジアルベクトル(13)に対して傾斜している半径方向のフライス経路(11)とを有している転がり軸受のためのケージにおいて、 該フライス経路(11)が、該部分区域(9)において、ケージポケット(2)に対して傾斜して形成されていることを特徴とする転がり軸受のためのケージ(1)。
IPC (4件):
B23C 3/26 ,  F16C 33/46 ,  B23C 3/16 ,  B23C 5/10
FI (4件):
B23C3/26 ,  F16C33/46 ,  B23C3/16 ,  B23C5/10 Z
Fターム (16件):
3C022KK04 ,  3J701AA13 ,  3J701AA24 ,  3J701AA32 ,  3J701AA52 ,  3J701BA22 ,  3J701BA34 ,  3J701BA44 ,  3J701BA49 ,  3J701DA11 ,  3J701EA22 ,  3J701FA31 ,  3J701FA44 ,  3J701XB03 ,  3J701XB19 ,  3J701XB26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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