特許
J-GLOBAL ID:201103020938801902

非開胸式大動脈バルーン型心室補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  伊藤 英彦 ,  堀井 豊 ,  森下 八郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-540873
特許番号:特許第4022372号
出願日: 1999年03月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 血液ポンプ用装置であって、 (a) 血液収容部分を含み、血液収容部分は内部の第1ルーメンを取り囲みそれを規定する外径を有するポンプ室を含み、前記ポンプ室は遠端部、近端部、少なくとも1個の出口弁および少なくとも1個の吸入弁を有し、ポンプ室は被験者の血管を通って遠端部が前記被験者の心臓の心室内に位置付けられ、血液がポンプ室の遠端部に近接した吸入弁を介して心室から第1ルーメンに入り、血液が吸入弁に近接した出口弁を介して第1ルーメンから出るように挿入され、血液収容部は被験者の体内に完全に含まれ;さらに (b) 非血液収容部を含み、非血液収容部は外径を有しさらに近端部が非血液収容部の容積を変更することにより血液収容部の血液の容積を変更する手段に接続されており、非血液収容部の容積が減じられるとそれに対応して心室から吸入弁を通って第1ルーメンへの血流により血液収容部の容積が増加し、非血液収容部の容積が増大するとそれに対応して出口弁から被験者の血管への血流により血液収容部の容積が減じられ、 血液収容部の血液の容積を変更するための手段は非血液収容部の近端部に装着された非血液ポンプと、血液収容部と非血液収容部とを分離しかつ血液吸入位置と血液ポンプ位置との間で移動する柔軟な隔膜とを含み、非血液ポンプは非血液収容部内の圧力を増加させることにより非血液収容部の容積を増加させ、非血液収容部の圧力を減じることにより非血液収容部の容積を減じ、非血液収容部の圧力が血液収容部の圧力より高くされると隔膜は血液ポンプ位置に移動して血液が血液収容部から出口弁を介して血管に流出するようにさせ、非血液収容部の圧力が血液収容部の圧力より低くされると隔膜は血液吸入位置に移動して血液を吸入弁を介して血液収容部に入れる、装置。
IPC (1件):
A61M 1/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 1/12 500
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平4-500318
  • 心臓補助システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-505649   出願人:メディカードリミテッド
  • バルーンカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069341   出願人:日本ゼオン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特表平4-500318
  • 心臓補助システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-505649   出願人:メディカードリミテッド
  • バルーンカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-069341   出願人:日本ゼオン株式会社
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