特許
J-GLOBAL ID:201103021065096839

コンクリートの流動性状評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272000
公開番号(公開出願番号):特開2011-069836
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】コンクリートまたは高流動性コンクリートのこわばりと経時的な流動性とを評価可能なコンクリート評価方法および高流動性コンクリート評価方法を提供する。【解決手段】コンクリートのこわばりと経時的な流動性の変化の評価は、JIS A 1101の試験方法でスランプ8〜23cmのものを対象とし、3.0>A-Bでこわばり、50<C/A×100で経時変化を評価する。高流動性コンクリートのこわばりとこの経時変化の評価は、JIS A 1150の試験方法でスランプフロー50〜70cmのものを対象とし、5.0>D-Bの式でこわばり、10>D-Eの式で経時変化を評価する。Aは練混ぜ直後のスランプ値、Bはコーン内で5分間静置後のスランプ値、Cは練混ぜ30分後のスランプ値、Dはミキサ内で5分間静置し15秒間練混ぜ後のスランプフロー値、Eは練混ぜ60分後のスランプフロー値である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
JIS A 1101のコンクリートのスランプ試験方法で、スランプ8〜23cmとなるコンクリートを評価の対象とし、練り混ぜ直後のコンクリートのスランプと、スランプコーン内で5分間静置した後のコンクリートのスランプとを、前記スランプ試験方法に則ってそれぞれ測定し、得られた両測定結果に基づき、次式(3) からコンクリートのこわばりを評価するコンクリート評価方法。 (3) 3.0>A-B ただし、Aは練り混ぜ直後のコンクリートのスランプ(cm)、Bはスランプコーン内で5分間静置した後のコンクリートのスランプ(cm)である。
IPC (1件):
G01N 33/38
FI (1件):
G01N33/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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