特許
J-GLOBAL ID:201103021243788766

定着加熱装置およびそれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  西森 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-041527
公開番号(公開出願番号):特開2011-180188
出願日: 2010年02月26日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】誘電加熱方式で定着を行う構成において、信号線の断線やノイズによる回転検知信号の異常により、主制御部8とIH制御部90とで加熱部78の回転の判断が不一致となり、IH制御部90によって加熱部78の加熱が停止された場合でも、主制御部8が回転検知信号の異常を把握して、その異常に対する適切な修理を外部に促す。【解決手段】主制御部8は、回転検知信号に基づいて加熱部78が回転していると判断したときに、IH制御部90に対して励磁コイル74への電流の供給を指示する。一方、IH制御部90は、主制御部8から励磁コイル74への電流の供給指示があったときに、回転検知信号に基づいて加熱部78の回転が停止していると判断し、その後も上記の供給指示が続く場合には、励磁コイル74に電流を供給せずに、主制御部8に対して回転検知信号に異常があったことを通知する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
主制御部と、 前記主制御部によって制御され、回転する加熱部で発生する熱によってトナー像を用紙に定着させる定着ユニットとを備えた定着加熱装置であって、 前記定着ユニットは、 励磁コイルへの電流の供給を制御することにより、前記加熱部を誘導加熱によって暖めるIH制御部と、 前記加熱部の回転状態を検知して、その回転状態を示す回転検知信号を前記IH制御部および前記主制御部に出力する回転検知部とを備え、 前記主制御部は、前記回転検知信号に基づいて前記加熱部が回転していると判断したときに、前記IH制御部に対して前記励磁コイルへの電流の供給を指示し、 前記IH制御部は、前記主制御部から前記励磁コイルへの電流の供給指示があったときに、前記回転検知信号に基づいて前記加熱部の回転が停止していると判断し、その後、前記供給指示が続く場合には、前記励磁コイルに電流を供給せずに、前記主制御部に対して前記回転検知信号に異常があったことを通知することを特徴とする定着加熱装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 21/00
FI (4件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 555 ,  G03G21/00 386 ,  G03G21/00 500
Fターム (27件):
2H033AA18 ,  2H033BA30 ,  2H033BB17 ,  2H033BB37 ,  2H033BE06 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA13 ,  2H033CA24 ,  2H033CA45 ,  2H033CA57 ,  2H270KA36 ,  2H270LA25 ,  2H270LA44 ,  2H270LA70 ,  2H270LA75 ,  2H270LD08 ,  2H270MA34 ,  2H270MC44 ,  2H270MD01 ,  2H270MD02 ,  2H270MD12 ,  2H270NE07 ,  2H270QB07 ,  2H270RA21 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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