特許
J-GLOBAL ID:201103021476066159

制御システム、制御方法、自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  土屋 徹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-066464
公開番号(公開出願番号):特開2011-195094
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】トンネル内外の環境差に起因して自動車のフロントガラスに生じる結露現象に関して、運転をサポートする枠組みを提供する。【解決手段】自動車が走行可能なトンネルに関して、前記トンネル内の環境における露点D、又は前記トンネル内の環境における飽和水蒸気量Vを取得するトンネル情報取得部と、前記トンネル外の環境における前記自動車のフロントガラスの外面付近の温度Tf、又は前記トンネル外の環境における前記自動車のフロントガラスの外面付近の水蒸気量Vfを取得する自動車情報取得部と、温度Tfが露点D以下である場合、又は、水蒸気量Vfが飽和水蒸気量V以上である場合、所定の動作を行うように前記機器を制御する制御部と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車に搭載される機器を制御対象とする制御システムであって、 自動車が走行可能なトンネルに関して、前記トンネル内の環境における飽和水蒸気量Vを取得するトンネル情報取得部と、 前記トンネル外の環境における前記自動車のフロントガラスの外面付近の水蒸気量Vfを取得する自動車情報取得部と、 水蒸気量Vfが飽和水蒸気量V以上である場合、所定の動作を行うように前記機器を制御する制御部と、 前記自動車のフロントガラスの外面付近に配置される車載温度センサ及び車載湿度センサとを含み、 前記自動車情報取得部が、前記自動車が前記トンネルに入る前に、前記車載温度センサからのセンサデータに基づいて前記自動車のフロントガラスの外面付近の温度Tfを取得し、前記車載湿度センサからのセンサデータに基づいて前記自動車のフロントガラスの外面付近の湿度Hfを取得し、温度Tfと湿度Hfとに基づいて水蒸気量Vfを算出し、 前記トンネル情報取得部が、前記自動車が前記トンネルに入ったときに、前記車載温度センサからのセンサデータに基づいて前記トンネル内の温度Ttを取得し、温度Ttに基づいて飽和水蒸気量Vを取得し、 前記機器が、前記自動車のフロントガラスに関連したワイパー駆動装置、前記自動車のフロントガラスに関連したウインドウォッシャー液噴出装置、前記自動車の搭乗者に対するアラーム装置の少なくとも一つを含む、制御システム。
IPC (3件):
B60S 1/08 ,  B60R 16/02 ,  B60S 1/46
FI (3件):
B60S1/08 A ,  B60R16/02 660F ,  B60S1/46 E
Fターム (10件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD02 ,  3D025AG05 ,  3D025AG15 ,  3D025AG16 ,  3D025AG34 ,  3D025AG39 ,  3D025AG43 ,  3D025AG57
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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